プレアデスの智恵 |
一度、お湯の中に飛び込んだ、経験もあります。
・世の中に偶然などなにひとつもないのですね。起こるのは、すべて必然的なできごとばかりです。
・理由もなく人を殺すことにいったい何の意味があるのでしょうか。チェロキーは無意味な争いや、無益な殺し合いは、けっしてしないものだからです。
・癒しの力を持つひとは、メディシンマンと呼ばれていました。メディスンマンも悟りに近いものを確率した人のことです。・・・役割は、単に病気を治すのでなく、人々の心を癒していくことです。
・よりよく生きることは、真に健康に生きることです。よりよく生きる態度は、自分をどれだけ尊重し、自分を大切にできるかということにつながります。
・時間がない、時間がないと不満をいうことよりも、大事なことは、時間の本当の使い方を知ることなのです。
機械の中の時間に縛られることよりも、大きな自然の流れに合わせて生きる方が楽だということを知っているのです。
・喜びをあたえるものにこそ物事の価値が存在する。
・この大地は地球のものです、私たちは、束の間のあいだ、地球から借りているだけなのです。
・私たちは、一つでも多くの「私のもの」を増やすことばかりを考え、そのために働いています。鷹はというと、彼はほんとうに必要なものだけあればいいと考えています。
・男女の関係ばかりでなく、どんなときにも争いは無意味であると鷹はいいます。
争いは恐怖や憎しみ、悲しみといった感情のあらわれです、そいうした感情がなければ争いは起こりません。また、争いによって解決できる問題は何もありません。
大事なことは理解することです、理解には言葉を超えた理解があります。多くを話さなくても感じあえる何かを生き物は必ず持っているのです。
・作・ドロシー・ロー・ノルト/訳・菖永 宏
子供たちはこうして生き方を学びます。
批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします。
ひやかしを受けて育った子は、はにかみ屋になります。
心が寛大な人の中で育った子は、がまん強くなります。
敵意に満ちた中で育った子は、だれとでも戦います。
ねたみを受けて育った子は、いつも惑いことをしているような気持ちになります。
はめられる中で育った子は、いつも感謝することを知ります。
思いやりのある中で育った子は、信仰心を持ちます。
仲間の愛の中で育った子は、世界に愛を見つけます。
はげましを受けて育った子は、自信を持ちます。
公明正大な中で育った子は、正義心を持ちます。
人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大事にします。
・自分の気持がいいと思う時間をなるべく多く持つ方がいいでしょう、そうすることで、動物の脳が活性化され、自然との一体感を感じることもできるでしょう。