ターシャ・チューダさん 逝去 |
本当に、あこがれるような、キレイなガーデニングです。今、手元に本がないのが残念。
あるのは、クッキングの本のみ・・・
自分の中では、西の魔女が、こんな人かなって?思っています。
著書 「思うとおりに歩めばいいのよ」から
帯の、
なかなか素敵な言葉だと思いました。この方のことは全く知らなかったのですが、絵本作家として有名な方のようです。
内容は、この方の言葉と古い家と庭園の写真で構成されています。その牧歌的な写真も素敵で、簡単に読めますので気に入っています。文章の中では、
「死さえ、怖いとは思えません。どんな経験が、楽しみじゃありませんか。」と大胆にも87歳のこの方は語っています。
<抜書き>
・生きているだけでもありがたいとは思いませんか。
見慣れた空の星だって、
年に一度しか見られないと思えば、感動するでしょう?
・わたしは、ひとりの時間が好きです。
自分勝手と思われてもいいの。
人生長くはないんですもの。
うかうかしていると、
何でもできないうちに終わってしまうわ。
・みんなが本当に欲しいのは、物でなく心の充足です。
幸福になりたいというのは、心が充たされたいということでしょう。
わたしは、ここの何もかもに満足してます。
家にも庭にも、動物達にも天気にも、バーモントのすべてに。
・こころは一人ひとり違います。
その意味では、人はいつもひとりなのよ。
・一生は短いんですもの。
やりたくないことに時間を費やすなんて、もったいないわ。
・それと近道を探そうとしないこと。
価値ある良いことはみんな、時間も手間もかかるものです。
・人には、自然との触れないが必要です。
わたし達はみな宇宙の一部なの。
宇宙を傷めることは、自分の体を傷つけているのと同じことよ。
・わたしには怖いものがありません。
死さえ、怖いとは思えません。
どんな経験が、楽しみじゃありませんか。
つまり、人生に悔いがないということなのでしょうね。
・もし、わたしに人生哲学のようなものがあるとすれば、
ソローの言葉が一番よく代弁しています。
「夢に向かって自信をもって進み、
思い描いた人生を生きようと努力するなら、
思わぬ成功を手にするだろう」
まったくそのとおりです。
この言葉は、わたしの人生そのものです。