工藤 公康投手 談話 日経より |
西武時代の練習があったからここまでこられた。広岡さんが監督のころ、ウォーミングアップで100㍍ダッシュを100本やった。今考えると無謀だけどへそこを生き抜いた人間は強くなっている」
「プロのすごいところは技術だけれど、体力がなければ生かせない。『心技体』というが、ぼくは
『体技心』じゃないかと思う。体と技術が伴えば、心はついてくる」
-球速150㌔を目指している。卓抜な投球術があれば150㌔は要らないのでは。
「それは違う。スピードは体力も気力も技術もないと出ない。ちょっとでも怠ければ球速に反映される。(レベルを)落としたくないんです。辞めるまで速球派でいられる、そういう証明をしてみたいんですよ」
「若い時は、苦しいばかりで嫌だと思って遊びに行ったりもした。打たれても、悔しいと思うのは一瞬だけ。今は悔しさが残るし、(課題を)解決する方法を見つけること、野球自体が楽しいと思える。そのへんが、おじさんになって頭が良くなったところかな」
やっぱり、一流の人は言うことが違いますね!