映画 22歳の別れ パート2 |
音楽がなんとも言えず、良かったこと、自分の大好きの歌であったこと。臼杵の竹宵のほんのりの灯りがなんともいえない風情でした。22歳がなぜ?22歳なのか、自分で考えてなかったのですが、大学を卒業する歳というのは、なるほどと思いました。
何か、話の筋としては読めてしまうのですが、まあそこそこ面白いですね!
彼岸花がモチーフになっていて、葉見ず花見ず物語になっているのも面白く、種も作れないというのが、主人公の無精子症を暗示しているようです。だからこそ、昔の恋人の忘れ形見である花鈴が自分の子どもに心底思えるのかもしれません。すこし、性が希薄すぎる気もしないではないですが、若い二人連れがほとんどいませんでしたので、大ヒットするのは難しいと思います。
花鈴の父が困惑しているのも、中々リアリティーがありました。
ギターを弾く手は、ちょっと不自然だったでしょうか?