平成・進化論 |
■ネット時代では、ビジネスの方向性は「価格訴求」から
「感情訴求」へと移った。
■全ての価格がガラス張り状態のため、消費者は価格情報を
容易に手に入れ、それを賢く駆使している。
■利益を上げなければならないのならば、価格競争に
巻き込まれるのではなく、価格にとらわれない売り方、
すなわち「感情訴求」が必要になってくるのである。
「平成・進化論。」
■今の時代、とくに資本力で勝負しようと思わないのであれば、
▼自社の商品を買った人はどういう気持ちになるのか、
▼自社のサービスを受けた人がどういう感情を揺り動かされるか、
といったことを考えて商品、サービスを提供する必要があります。
■これができるビジネスというのは、消費者へ
より高い価値を提供できているということになるのです。
結果としてそれは、売上、利益の増大へとつながるでしょう。
■このように、価格が透明性を帯びてくる今の時代は
「モノ」(価格訴求)と「ココロ」(感情訴求)
の両極端に分かれてきます。