白川静さんを悼む |
氏の話は驚きの連続であった、その一例を紹介すると、「眞」という字は、「七」と「県」から成り立っている。「七」は人が骨と化している形であり、「県」は目を大きく開いた形。つまり「眞」は行き倒れの死人の様子であるという。その死者の魂を鎮めることで、死者は保護霊に転化し、永遠なるもの、真実になるものという、いま使っている「眞」の意味になる。
ちょっとショックですが・・・・・
他に、神のみが遊ぶ、神のみが遊ぶことができると
そして、狂気のみが壁を崩すことが出来るとの類のことも掲載されています。
文字逍遥
「字遊びは、かつては神聖な神の、自己顕現の方法であった。いまや神と人とは、その位置をかえている…」