大分前の本から お先に失礼する技術 |
「お先に失礼!」する技術 「断る」「決断する」「切り上げる」「見極める」ための極意
だった1度の人生です。もっと贅沢に来てもいいのではないでしょうか?
まだまだ残業の多い会社生活ですが、そろそろ定年後も考えて、この本を読むことにしました。
嫌われずに怒られずに席を立つために
この本に書かれていることは、回りの目をごまかすような小手先のテクニックではありません。短い時間で質の高い仕事ができる技術、これがメーンテーマになっています。簡単に言えば、仕事術かもしれません。
・お先に失礼してチャンスをつかもう
「欲を出さない」自分のメリットのために何かをやっていたら手伝ってくれる人はいないと思いますでは、翼の代わりに何が必要かという「志」です。みんなが思っていても実現できないようなことをやってみようよと思う気持ちが物事をうまく生かせるポイントだと思います
・普通の人が作ればたくさんになる資料を、自分が作るとこれだけ少なくできるとアピールすべきです。
メールにしても報告書にしても、多ければいいということは決してありません。本来測れるべきことは、
相手に正しく伝わっているかどうか、とどれだけたくさんの人に正しく伝わっているかどうか…のはずです。そしてこの正しくという言葉には、相手をやる気にさせるということも含まれます。
・作品としての完成度へのこだわり。組織が生み出す品質はこういう管制部へのこだわりで決まってくると思います。
・話しておけばいつか実現する
関係する人に話をしておくと、その人たちの頭の中に、私のやりたいことが記録されていきます。いつの間にか、もともと自分が考えていたように記憶されるようになります。私の案に批判的だであった人も、いつのまにか、賛成派に転向していることがよくあります。
私が話してきたのことと同じような状況になります。
「自分のことは自分で」を止めてみる
得意な人に得意なことを頼んでしまう
お金で頼むと痛い目にあう
プロとして高い生産性を求められるなら、自分のことは自分でやる以上のことをしなくてはなりません
私の経験では、隠れている達人は組織の色平壌で華やかに活躍している人ではないことがしばしばです。いってみれば、いつも一歩下がったところにいるような人です。
隠れている達人に信用されるには、自分に私利私欲がなく、志で生きていることを分かってもらう必要があります。私利私欲なく志で生きていくことは、本書を通じて私が1番に伝えたいことの1つです。そうだからこそ、断り、決断し、切り上げ、
見極めることができます。そのために、どうでもいいことには関わっていられないのでお先に失礼するわけです
時間に余裕をなくして後まわしを防ぐ
明日出来ることも今日片づける
今日片づけることに執念を燃やす
詰め込めば詰め込むほど仕事の質は上がる
たった1回しかない自分の人生ですから、やりたいことは今すぐやるべきです。時間がないからという理由で諦めてほしくはありません。定時後や休日は、基本的には自分を高めるために時間を使うべきです。
思いっきり今日を楽しむ。
まずお茶という生活習慣病は、生産性の大敵です。
メールマガジンで影響力を発揮する。
メールの一振りに勝負をかける
メールは短い文章で即レス
メールを即レスすること自体が即断即決のトレーニングになると思っています。
相手の流儀を極める
メールは価値を生まないので極力使わない派
1日のうちある時間帯しかメールを使わない派
1週間のうち何日かはメールを使わない派
メールは読むが、必要最小限しか返事しない派
メールで相手の力量を図る
メールの返事の遅い人は仕事も遅い
メールの文章がめちゃくちゃな人は、仕事もめちゃくちゃ
メールが何度も往復する人は、仕事もまどろっこしい
メールが短く要を得ている人は仕事もできる
メールの文章がくだけた感じの人は、態度も締まりがない
メールが長い人は寂しがり屋
メールの1番の使いどころは、会話をしていると取り繕われてしまう相手の本性を見抜きやすいところにある
生産性を上げるには、ちょっとした思いつきをこまめにメモして、少しずつ仕上げていくことです。
生産性の高い人は、
仕事分解して細かくすることが得意
いつでもメモができるようにしている
細切れの時間にいつでも集中できる(立ち上がりが速い)
仕事も人生も常に筋書きを作って臨む
人生を豊かにする人間関係の作り方
信用しない方がいい人
酔って意気軒昂な人
特別扱いを求める人
あの人知ってる、この人知ってるという人
商売をしてはいけないところで商売をする人
最初の面会で呼びつける人
役人や政治家に弱い人
お金で物事を解決できると思っている人
信用してもいい人
行動する人、行動の効果を控えめに予測する人、一歩ずつでも前進している人
ずるずると付き合う時間をなくす
飲み会は後の予定で甘えを立つ
会議は利用時間の決まった部屋で
名刺交換は勉強会の始まる前に
常に先読みする用意周到さを持つ
向こうから頼まれる前に、頼まれそうなことと、頼まれたらどのくらい時間がかかるかを予測して、先回りして仕事を頼まれて置くくらい用意周到性必要です
回りへの感謝と誠意ある小さな行動を忘れずに
ありがとうございますと口にするのは、実質的な感謝ではありません。やはり回りの人にとって役に立つことをしていく必要があります。
回りの人に感謝を表すコツ、情報提供、雰囲気作り、多少の仕事のお手伝い、
定時に帰る人のブランドを作る
ならもかなわない生産性を定時までの時間内に出したうえで、定時に帰りましょう
ウキウキと楽しそうに変える楽しそうに帰ることは、組織にとっても良い影響を与えます。
no where man now here man の後にも居場所がない人はハイフンを1つずらすといまここでやらなければならない人になる。
こうした私の経験から、読者の皆さんに言えることは
人生は転機がある方がいい2年に1度は住む場所を変えてみる
破廉恥に厳しい世界に飛び込んでみることで世の中のことが分かるようになる
留学に限らず、海外での生活経験が人生を豊かにする
大学院で勉強することは大変だが、自分を高めることにつながる
人生は複線の方が豊かになる
資格学位への挑戦は、「お先に」人生の集大成