パンと牛乳は今すぐ止めなさい 内山葉子著 |
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2018年 01月 07日
にわかに信じがたい内容ですが・・・・・今の日本の食習慣の重要な部分に対する異論・反論です!
ある意味、とんでも本と思われそうですが、真実とすれば、大変なことになるわけで・・・ しかし、フランスパンのあの、人を寄せ付けないような堅さ、一部ドイツパンのあの素っ気なさ、 それに比較して、日本の食パンの美味しさ、まるでカステラから甘味を少し取っただけみたいな、ふわふわ、もちもち感! そう思うと、もしかして、なにか、いろいろ身体に良くないモノが入っているのではと、思わざるを得ません、 牛乳をすすめた、スポック博士の育児書は、どこの出版社から出ているの? そうだよ、暮らしの手帖社だよ、あの頃(いつ頃?昭和41年に発刊)時代の最先端の本だったような気がします。 その後、スポック博士は、「牛乳と乳製品は止めなさい」と訂正したらしいですが、日本では、その改訂版は発刊されなかったそうな・・・・ <抜書> ・健康のために「やめるべきパン」とは? 食パン、ロールパン、コッペパン、日本のフランスパン、ピザ、ナン、ホットケーキなど 「当然やめるべきもの」 菓子パン、スナックパン、ケーキ、クッキー ・私は総合病院の腎臓内科に勤めていました。腎臓は血流量が大変多い臓器なので、全身状態に深く影響を受けます。また、薬は腎臓と肝臓で代謝されるので、治療のために薬を使うほど、逆に腎臓に負担をかけてしまうというジレンマがあります。 ・当時から、民間療法指導される先生たちが治療を行う際は、たいてい「牛乳や乳製品はやめるべき」だといわれていました。確かに、牛乳・乳製品をやめてもらうと、不調が改善されやすいことが実感としてありました。 ・総合的に考えると、パンと牛乳をやめることで多くの人に劇的な反応が表れる。 ・パンを食べると幸せな気分になるのは、中毒症状起こしているから。 ・現在の小麦は、どんどん本来の形のものでなくなっており、もともと持っている人の消化酵素では、消化しにくいものへと変化しているのです。 ・また日本では、特にふわふわ感やモチモチ感のあるパンがもてはやされることから、グルテンや添加物の多いパンが目立ちます。その意味で、西洋よりも条件が悪いことを知っておいてください。 ・人体で消化されにくい現在の小麦で作ったパンを食べると、未消化なものが腸内に残り、体内に入りやすくなります。体内でこの未消化物は異物とみなされ、それを攻撃する「抗体」ができてしまいます。 ・小麦のほんとうの恐ろしさは別にあります。小麦に対する抗体は、私たちの臓器に対する抗体と化してしまうことがあるのです。 ・私たちの体内で異物を排除するためにできる「抗体」は、アミノ酸配列で敵を見分けて攻撃します。そのため、グルテンを攻撃目標として作られた抗体が、私たちの小脳(グルテンのアミノ酸配列と似ている)の組織を敵と見誤って攻撃してしまうのです。 ・パンを食べると、自律神経やホルモンバランスの異常を引き起こすことがある。太りやすくなる。将来的には糖尿病や認知症を発生する危険が増す。 ・欧米には、日本とは桁違いに、お腹まわりの太い人が大勢います。一般には、「肉食が多いせい」と思われていますが、実はパンが大きな原因なのです。パンは、単に「食べ過ぎて太る」という以上に、いろいろな角度から内臓脂肪を増やす食品であることを憶えておいてください。 ・パンを食べると幸せな気分になり、続けてパンを食べたくなります。小麦をとるとモルヒネに似た物質が分泌され、脊髄液関門を突破し、幸せ感をもたらすのです。 ・パンを食べるとシステインが不足してメチレーション回路が回りにくくなる。 ・パンは「未消化物を作る→その未消化物を腸に入れる→そのサイクルを続けさせる」という、体を壊すには完璧ともいえる複合作用を発揮する。 ・菓子パンなどをも含めて、よく含まれる添加物を挙げておきましょう。砂糖、人工甘味料、ベーキングパウダー、化学調味料、遺伝子組み換え作物、その他農薬 ・玄米食パン米粉パンは、確かに小麦の有害物質である「グルテン」は含みませんが、血糖値に関しては、小麦製品と同様に上げます。 <牛乳> ・日本ではスポック博士の育児書が、アメリカでの発刊から20年後に有名な出版社(暮らしの手帖社です)によって邦訳され出版されました。その本には、「生後3ヶ月での母乳からの断乳」「子供には牛乳や乳製品を積極的に取らせる」などの指導内容が書かれていました。日本では、この内容が栄養士に教育されました。また、母子手帳もこれを基盤に作られたため、常識化したのです。 第1版が出版されて40年以上、日本での出版から20年以上経ったとき、博士は第7版の改訂をしました。その改訂版では、6版まで「とるべき」としていた牛乳・乳製品を、「取るべきではない」として、菜食を推奨する内容となっているのです。すべきではない」とした第7版は、日本では出版されず、その訂正内容が広く知られることのないまま、今日に至ります。 ・人は、牛乳に含まれるカゼインを分解する酵素を持っていない ・2014年に話題となった、スウェーデンの大規模研究では、牛乳を多く飲んだ人のほうが寿命が短く、女性では骨折が増えるというデータが出ました。 ・牛乳を飲むことで、骨からカルシウムが溶け出し、骨が弱くなる。日本人は、牛乳の摂取量の増加とともに、骨粗しょう症の発生率が上昇している。 ・日本人の約8割が乳糖を分解する酵素がない。 ・牛乳は、牛の赤ちゃんが体重を一日に1キログラム増やすために、必要な成長ホルモンが含まれています。この成長ホルモンと乳がん・前立腺癌などとの関連を報告する論文は多く見られます。 ・牛乳に含まれる多くの化学物質やホルモンにより、生殖器の病気や、ホルモンに関連する甲状腺や膵臓、副腎などの病気が現れるリスクが高まってしまうのです。 ・がんだけでなく、牛乳は動脈硬化や腎障害のリスクを高める食品でもあります。牛乳は動脈硬化を進める不飽和脂肪酸を多く含むうえ、他の肉や魚に比べてタンパク質の中に腎臓の負担となるリンも多く含むからです。 ・米粉パンは、確かに小麦の有害物質である「グルテン」は含みませんが、血糖値に関しては、小麦製品と同様にあげます。 ・また別の意味でも注意が必要なのが、玄米でできているパンやパスタです。次世代に命を与える種は、外部から身を守るために、アブシジンという毒性物質や、酵素の働きを阻害する酵素などを持っています。 ・まずは3週間、牛乳とパンをやめることで効果を実感へ「とにかくまず、3週間(身体の抗体が抜ける期間)、パンと牛乳をやめてみましょう!」 ・3週間までは、米粉で作ったパンもやめたほうがいい。玄米のパンでも、産地や添加物の無に注意が必要。 ・最初はシンプルなご飯食でリセット。 できるだけパンの代替品などは使わず、シンプルなごはん食をとるのがおすすめです。こうしたシンプルな食事を心がけていると、最初はパンや牛乳に手が伸びそうになっても、次第に落ち着いてきます。 ・体を効率よくリセットするには「ご飯+野菜+蛋白質」が揃った食事がおすすめ。その際、血糖値を急激にあげないよう、野菜→たんぱく質→ご飯の順番で食べるのがおすすめです。特に、肉など火を通さなければならないものは別として、生野菜や刺身など、良質な生の素材を取り入れるようにすると良いでしょう。 ・酵素を無駄使いしないで、不調や病気を防ぐために私たちができるのは、消化しやすいものをとることです。それを考えた時に、パンと牛乳は、もっとも消化しにくいものの1つなのです。 ・逆に消化しやすいものは、生の野菜や生の果物です。これらには、その植物が自身で使うために持っている酵素が含まれています。60度以上に加熱すると、酵素の活性が失われるので、酵素をとるには生で摂取する必要があります。 ・調理法も大切です。たんぱく質は加熱すればするほど、熱変性で構造が複雑化し、それをときほぐすために、より大量の酵素が必要になります。ですから、調理方法は生(肉類を除く)、そして蒸す、ゆでる、焼くを中心にすると、酵素の節約に役立ちます。 ・酵素が活発に働くには、44度から50度の温度が温度と適したpH(酸やアルカリの指標)を必要とします。酵素を働かせるには、体を温めることや、胃酸を抑える薬などで胃の中のpHをあげないことが大切です。 ・酵素をうまく働かせるためにできることがいろいろあります。パンと牛乳をやめるとともに、こうしたことも心がければ、不調の改善や健康づくりに大いに役立つでしょう。 ・子宮筋腫や卵巣の死といった婦人科疾患を持つ人には、パンや乳製品が好きな人が多く見られます。パンや牛乳、乳製品をやめることが、それらの病気の再発や悪化を天寿にもつながります。 ・人工的に作った油脂に大量に含まれるトランス脂肪酸は身体に多大な害を及ぼします。食事で脂質をとると、脂肪酸とグリセリンに分解されて使われます。特に、細胞膜の成分として重要なのは脂肪酸です。ところが、人体にとって不自然な構造持っていて、異物と認識される脂肪酸があります。それが「トランス脂肪酸」です。市販のパンやお菓子によく使われているショートニングのやマーガリンは、液体の植物油が常温で半固定になるように、水素を添加して作った油です。トランス脂肪酸は、これらに多量にふくまれています。マーガリンを外においても腐らず、カビも生えません。つまり、細菌やカビは、マーガリンが不自然な構造をしているために、餌にしないということです。トランス脂肪酸は、欧米では2000年代前半から治療が規制されています。 ・市販のパンの大部分にはトランス脂肪酸の多いショートニングやマーガリンがふくまれ、牛乳にも、ホモジュナイズによってトランス脂肪酸が生じています。パンと牛乳をやめるとともに、ここに述べた注意点に気を付けて、トランス脂肪酸を避ける食生活を送りましょう。 ・「パンや牛乳が、そんなに病気に関係しているわけがない」というのは、一般の人たちだけでなく、多くの医師も持っている思い込みです。 ・情報社会と言って言われて久しいのですが、医学の主流に沿わず、企業にマイナスになるこういった情報は、前向きに取りにいかなければ入ってきません。
by nandemokoukisin
| 2018-01-07 23:27
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