荒くれ漁師を束ねる力 坪内千佳著 |
テレビでやってましたね〜
すごい、葛藤があったんだろうと思います!
しかし、その行動力たるや大したものですね、
船団丸も、各地に広がっているとか!!
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2017年 12月 05日
ドラマをみているような、成功譚で面白かったです。でも、本当に二十四歳の専業主婦ができたんですね!やっぱり、持って生まれた、事業浴は持ち合わせて居たんだと思います。
そして、彼女の営業努力は凄いものがあり、だれにでも、できるものではないとも思いますが、その気持ちは、大切だと思います。 みんなそれぞれが違う歯車、 死なない限り失敗はない ふつうを目指しても幸せはない とにかく行動すれば良い 恩は返すのではなく、未来に送っていく <帯>専業主婦だった24歳の鮮魚主婦が業界に革命を起こした話 <抜書> ・「萩大島船団」のアウトラインはこうだ。萩大島でとれたアジと鯖は今まで通り萩の市場に出荷する。そしてそのほかに漁で一緒にとれたスズキやイサキ等の混獲魚を「鮮魚BOX」として箱に詰め合わせて、消費者に直接販売するというものだ。混ざって上がった魚は、 そのまま市場に水揚げしても一箱1,000円程度の値段しかつかない。「小さいタイがほしい」「姿盛りにするから、首は折れないで」「アラはいらないからそして捨てて」そんなリクエストを事前に聞き、揚がったさかなはすぐに顧客の要望に合わせて活け締めをして届ければ、「高鮮度のうえ、料理長の使いやすい形の魚を届けることができるため、その数倍か〜10倍の値段で売ることができる。 ・あとになって別の病名と分かったが、「余命半年」とつげられた衝撃的な経験は私を震え上がらせた。「人はいつ死ぬかわからない」という無常感と恐怖感がその後のわたしの人生に大きな影響を与えたのだ。 ・みんなにとっての「ふつう」を目指しても、絶対に人は幸せになることができない、と自分の人生でつくづく思い知った。 ・他者に誠実であり続ける限り、やるだけやった私たちのことを誰も責めないだろうし、責められないと思うのだ。 ・(漁師たちの)その優しさがどこから来たかきたのかと言うと、漁師は運命共同体だからなんです。危険な仕事だからこそ、お互い助けをないとやっていけません。人に優しくないと、自分が助けてもらえないから、というのもあると思います。 ・「こんな人間もいるんだ」という多様性の理解が組織に刺激と活力をもたらしたのである。 ・いろいろな個性を持つ人間の集まりだからこそ、何かあっても柔軟に対応できる組織の強さが育まれていくのではないか、と思った。 ・この仕事のやりがいは、夢があることです。世の中の常識として、成功者になるなるにはいい大学に入って、いい会社に入って、すごい経験経歴が必要だという見方があると思いますが、ここではそんな常識が通用しません。 ・死なない限り「失敗」なんてありえない。 ・むしろ、全力で走っているからこそ、たくさん転ぶし、骨も折れる。血が出たら、自分たちががんばっている証拠として誇りに思っていいのだ。 ・もし「失敗とか「恐怖」とかが頭をよぎったときは、とにかく行動すればい。そうすれば、すぐにそんなモヤモヤとした心境が消えていく。そして「やるだけ」というシンプルな目標が目の前に見えてくる。 ・この事業をやりながら、私自身が確信を深めたことはほかにもある。それは、人はみなサイズの違う歯車だということだ。事業を始めたばかりの頃、私は自分とあまりにも立場も考え方もかけ離れた人たちとぶつかり合いに疲労困憊していた時期があった。でもさんざん漁師たちとぶつかる中で、「人はみんな違うんだ」「違ってもいいんだ」ということが実感として感じとれるようになってきた。自分を簡単に変えられないように、人も容易には変わらない。 ・だから自分はどんなにちっぽけでも、力がなくても、女であろうと、男であろうと、学歴があろうとなかろうと、その人が与えられているそのポジションで、自分の役割を百パーセント果たすという生き方をしなければいけないと思ったのだ。 ・もう、世の中の「ふつう」にとらわれるのはちょっと嫌だ。私は私。周りどう思われても、子供と萩で生きていこう。 ・海にはロマンがある。命の輝きがある。自然と共に生き、笑い、育んできた萩大島の人たちの幸せな食文化や伝統を絶やすことはできない。 ・欧米流の画一化されたシステムやを合理主義は私たちねには必要ないと思っている。なぜならそうなっても漁師たちは決して幸せにならないからだ。 ・人と食と健康のためには、一次産品を扱う生産者が大切にされなければいけない。第一次産業の生産者が元気になれば、日本の元気につながるし、日本が元気になれば、子供たちの未来も明るいものになる。 ・ペイ・ フォワード 「恩を返すという言葉がある。でも本当に意味は逆だと私は思っている。「返す」ではなく「送る」だ。 ペイ・フォワード。受けた恩を未来に向かって送っていく。私たちがご先祖様からもらった日本の豊かな自然の恩恵は、ご先祖様に返すのではなく、未来の子供たちに、未来の日本に送っていかなければいけないのだ。 テレビでやってましたね〜 すごい、葛藤があったんだろうと思います! しかし、その行動力たるや大したものですね、 船団丸も、各地に広がっているとか!!
by nandemokoukisin
| 2017-12-05 23:01
| 読書ヒストリー
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