DaiGoが教える、集中力の鍛え方】⇒『自分を操る超集中力』 |
<抜き書き>
・なぜ、姿勢に気をつけつけるだけで、集中力がアップするのか、日頃無意識にやっている行為を「やらないようにすること」は強い集中力を必要とするからです。
・思考や感情をコントロールする力、それをウィルパワーと呼びます
・前頭葉には、「なにかをやる」「なにかをやらない」「なにかを望む」という選択や決断を担う領域がそれぞれあります。そしてその1つひとつの領域を使った選択や決断の際に、たとえそれがどんな小さなことであっても脳は集中力を使い、ウィルパワーも減っていくのです
・多すぎる選択肢は、ウィルパワーを人間から奪い、結局、決断できなくなる
・だから決断はすぐに下したほうがいい。即決できる仕組みをつくったほうがいい。
・決断をしないで取り組んだほうが、長く粘れるということ。どんな小さなことでも意思決定をしてから作業に入ると、それだけ集中できる時間は減ってしまう
・無意識にに秘められたパワーは大きい。集中を妨げる「幻想の疲れ」を打ち砕け。
・勉強机にモノを置くなら、水色が最適です。水色は学習に適した色なのです。
・集中力を促す「場所」にするために、見直したいのは机周りや作業スペースでのスマホやケータイの扱い、そしてモノを片づけることです。
・机の上や家の中がきれいに保たれていないと、勉強や仕事に向かう集中力は下がり、合わせて自己コントロール機能も低下するので、家族と喧嘩しやすいなどのデメリットが生じます
・散らかった部屋で作業していたグループの人たちのほうが、気が散りやすく集中力がなくなっているという結果になったのです。
・集中したい対象以外、「なにもない場所」をつくることで自然と集中力は高まり、勉強も仕事も捗っていきます
・姿勢が良くなると、前頭葉の機能が活性化される効果もあります。
・「低GI食品」と「間食」が、集中力を持続させる。血糖値の乱高下に、人間は強いストレスを感じるからです。 玄米、そば、全粒粉パン、りんご、チーズ 、ヨーグルト、血糖値が即上がらない食べ物
・ウィルパワーを節約するには、「習慣化」が一番、コツは、判断や決断を減らすこと
・意思決定を減らせば減らすほど、ウィルパワーは消費されなくなります
・日々の生活の中で、選ぶ場面が少なけば少ないほど集中力は上がります。
・持ち物と選択する機会を減らせば、集中力は自動的に上がる
・脳は、行動することによって疲れるのでなく、小さな意思決定の連続によって疲弊していく。
・目的と関係しないモノはなるべく所有しないこと。
・「集中する」とは、なにか一つにフォーカスすることです。集中しようと思うよりも、「他のことをしない」。これが集中力を上げる一番の方法です。
・面倒なことで悩まないために、仕組みに働いてもらおう。即時決断の習慣が、ウィルパワーを溜めてくれる。
・運動には、人の感情をポジティブにする働きもあるのです。
・10分コース、一階分を上がるのに20秒として、15階分の昇降
・瞑想を習慣にすると、1日に好循環が生まれる。脳がデトックスされ、ポジティブな感情が持続する。
・嗅覚を刺激して、ウィルパワーを回復させる。ローズマリー 血流に作用し、ウィルパワーが回復すると言われています。ペパーミント 爽やかな香りにはリフレッシュ効果があり、、敏捷性や集中力を高めます。シナモン 脳の認識機能と記憶力を高めることができるとされています。
・本番のプレッシャーを集中力に変えるには、試験前にあらかじめ不安を書き出すことで、問題を解くために使えるワーキングメモリーが増えるというもの
・朝行うべき七つの行動
1.早起きして朝食を摂る
2.グリーンエクササイズなどで、朝日を浴びながら軽く汗を流す
3.モチベーションの上がる話題や言葉、詩に触れる
4.毎日、1つ、ノートやパソコンなどに日常の幸せへの感謝を書き留める
5.毎日、「今日が人生最後の日ならどうする」と自分に問う
6.その日の計画を10分以内に立てる
7.短時間の瞑想をする
・「他のことをしない」「代わりのことをしない」というルールを守るだけで、集中力が必ず高まります。
・休憩の前後でやることを変えてはいけない。再開したときに、アイディアがたくさん出てきたり、作業が早くなったりするのです。
・6つのステップで集中すべきことが丸わかり
1.紙に「明日やるべきことを」と6つ、メモする
2.その6項目を重要と思われる順に、1、2、3、4、5、6と番号を振る
3.翌日、このメモの順番に従って仕事をすすめる
4.もし全部できなかったら悔やむことなく忘れる
5.その後、明日のための6項目を新しくメモする
6.1〜5を丁寧にくり返す
・「スケジュールに余白をつくる」
このメソッドを身につけると、思い通りに予定を消化できなかった日の挫折がなくなります