のんさん「何かあっても生き続けること」 |
戦時下の広島市や広島県呉市を舞台にしたアニメ映画「この世界の片隅に」(片渕須直監督)の公開を控え、主演声優を務めた俳優のんさん(23)が20日、広島市を訪れた。のんさんは映画について「普通の生活が大切なんだと感じとれる。大切な人と一緒に見てください」と語った。
映画の原作は、広島市出身の漫画家こうの史代さんによる同名の漫画・広島から呉へ嫁いだ主人公・すずが、厳しい生活のなかで戦時を生き抜く姿を描く。
これまで戦争の話題を避けてきたという、のんさん。「映画を通じて「戦争の恐ろしさを具体的に感じることができた」。家族が寄り添って生きる姿も表現した作品に触れ、「何があっても生き続けることが大切だと感じた」と話す。映画は11月12日から全国で公開される。
たんたんとした映画でした。
もろに、泣くという感じではなかったけど、だから、こそ、若い人にも受け入れやすい、映画ではなかったかと思います。