いわせてもらおう 朝日新聞より 4/2 2016 |
若くてきれいなおねえさんが好きな次男(4)。試しに「もし、ママがいなくなり、かわりに若くてきれいなおねえさんが新しいママになったら、どう思う?」と聞いてみた。少し考えてから、「お世話になりました」と、私に向かって頭を下げた。
(東京都足立区・ママは死にましぇんI・・38歳)
◎心臓手術
夫(71)が心臓病で手術をした。学生時代のお友達から「大丈夫か?」と電話。「うん、手術したら、心がきれいになったよ」と夫。「ホンマか‐‐。もうちぃと、早うしてもらやぁ、よかったのに」
(広島市・お友達に座布団3枚あげたい妻・67歳)
◎ものは言いよう
離れて暮らす姉(62)と電話でおしゃべり。「最近、ドアが開くより先に足が出て、つま先打って痛かったわ」と私。「私も、引き出し閉めるのがはや過ぎて、指を挟んで痛かったわ」と姉。機敏になってきたね、と2人で大笑いした。
手業県船橋市・もちろんそろって老化です・60歳)
◎お隣好き
手の霜焼けに悩まされている夫(73)は「キズテープを貼っても痛い」とプツブツ。見ると、腫れている薬指ではなく、中指にテープが貼ってあった。そういえば、お彼岸のお墓掃除で、せっせと墓石を磨いていたが、あとで見ると、隣の墓石だった。
(京都府宇治市・墓石は私も一緒に磨いたかしら・68歳)
◎ミツバ
小学4年生の担任をしている。3月8日の「ミツバの日」の給食に、ミツバのあえ物が出た。それを食べながら、ある男の子がひとこと。
「あ〜、これが四つ葉だったらな!」
(大分市・先生も幸運に恵まれたい・57歳)