高山に到着 飛騨高山ウルトラマラソン過酷な日が始まった! |
今回は自分の限界を悪い?意味でチャレンジです。どこまで、出来るのか楽しみでもあり、正直自信がありません。直前まで、出るかでないか悩んでました!
こんな可愛い応援頂きました、ありがとうございます、頑張りま〜す!
そろそろ、スタートです。
前日、宿で定食が、天ぷらか刺身を選べたのですが、天ぷら消化が悪そうだなと思って刺身にしましたが、よくよく考えたら、こっちの方が危険か!そんなことを思ったのが、悪かったのかなんと下痢気味です。う〜ん、予想してなかったので薬もない、フロントで聞いたら太田胃散しかないんだって。
まあ、いいか!
右側の白鳥さんは、若き女性の方で、後から聞いたら初めてのウルトラ挑戦、それで、私より15分も前にfinishしていたそうです、この扮装はネットで手に入れたとか、結構重そうで重心が高くなるから大変だろうなと感心しました。
しかし、この時はまだ、我が生涯で体力的に一番?過酷な日が待っているとは!
このマラソン過酷とは、聞いていましたが、これほどとは!!
今回はシビアになるとは思っていましたが、準備不足に直前の母の入院、出発日にも、「一人になっちゃうの?」泣き言を言われ(結果的には姉と交代が上手く行きましたが)、参加するかしないか間近まで決まらず、精神的にも辛いものがありました。
最初はペースを落として体力温存、何とか完走を目指すが作戦でした。
しかし、日中の暑さも相当で、山越えも力を使い、こりゃ完走出来るのか?
途中には、御岳山さんが見えたり、
乗鞍岳が見えたり、心和ませてくれる景色もありますが・・・・・見える時は、坂の途中で、辛い時ばかりです。
何度ももうダメだ、もうダメだと諦めましたが、そうだ入院中の母に、完走メダルを見せて、
「丈夫に産んでくれてありがとう!」と言いたいと力を振り絞りました!
飲んだ水分は、持参の麦茶2リットル、エイドで150cc×15箇所=2リットル、合計4リットルぐらい飲んでいるかもしれません。飲んでも飲んでも口が乾きます。いつもはタフな胃が自慢?ですが、今回は、胃が受け付けない感じになりました。
これでは、完走のビールも美味しくないのではと危惧されました。
第一関門通過も30分前、最終関門は10分前でした。16:20まだまだ暑い、胃も受け付けないが焼きそば無理やり半分食べ、事前説明で聞いていたトマトシャーベット(冷凍トマトをかき氷)、味は微妙?
最後の20キロに向かいますが、脚が動きません。小刻みに脚をだしてなんとか前に・・・・何とかフィニッシュ出来そうと思った矢先に、右に曲がれの指示、立ち塞がったのは急な坂、何だこりゃ、一気にトーンダウン、もうダメだ!それでも脚だけは前に前に、やっと頂上に、青色吐息とはこのことか!その時、耳に「まだ行けるな」の声、そうか、まだ間に合うかもしれない、いけ!しかし、脚は動かない、上りがあれば下りがある、一気に駆け下り(オーバー)、90キロを17:38に通過、更に下って、平地に出る。しかし、1キロは長い!
後、もうちょっとなのに、もーぉダメ、とにかくフィニッシュラインへ、得意の?ボーイスカウト走りで・・萎える心を励まして、30歩走って、30歩歩くところを40歩走って!!!
結果的には、5分前にフィニッシュ、完走メダルがこんな嬉しかったのは初めてです!
タイムリスト この記録は速報(参考記録)です
測定ポイントスプリットラップ通過時刻
10k01:02:48 06:02:48
20k02:12:441:09:5607:12:44
30k03:39:381:26:5408:39:38
40k05:00:481:21:1010:00:48
50k06:17:421:16:5411:17:42
60k08:00:101:42:2813:00:10
80k10:56:562:56:4615:56:56
90k12:37:501:40:5417:37:50
しかし、他の人はフィニッシュタイムが出ているに私のが出ていないのはなぜ?
やっと、ホームページに掲載されました。2013/07/04追加
762/777 1529 1:18:4 13:55:54
最後の10キロは下りもあったけど、随分頑張りましたね!!
ご参考
http://www.yukichi-run.jp/run12/12hidatakayama.html
凄い人がいるものだ、昨年の詳しい状況が、分かります。
本当に、自分が走っている写真が掲載されているのがすごいですね・・・
女性の後ろ姿も多々あり、こちらの方がよっぽど面白いです。
これを見たら、行かなかったかも(笑)
まあ、ムリせんと頑張ってください!
しんどいと思いますが、美味しいビールが待っていますよ!!
きっとお母様は喜んで下さいますよ。でもお歳がお歳ですから、見守りは必要でしょうね。それが問題なんです・・・
いつもは、好き勝手してと怒られていますので、素直に喜びます!