整理しようと思った本ですが・・・森からの手紙 |
この本の中に、ジョージ・ウインストンのアルバムのことが書いてあったけど、ここから知ったのかな?一時毎日聴いていましたね。そういえば、最近、聴いていないので聴いてみようっと!
・金儲けやが上手な人だけが優れているということはない。そういうことが下手な者でなければ学ぶことができないことが、人生にはある。
・厄介な世界の渦に巻き込まれないで、いかに正気を保ちながら、いかにシンプルに生きるか。そう考える者たちのために、自然生活=アウトドア・ライフという、気のきいた趣味があるのだと思う。
・人は死ぬのですね。そうだ、死があるからこそこの世には生がある。一つの人生を生きるということは、一つの死を死んでいくことなのですね。・・・人は誰でもやがて死ぬんだ。だからこそ束の間の人生の旅を、人は精一杯陽気に幸福に平和に生きなければいけない。
・人は誰でも、この人生の旅を、幸福に平和に、そして神々しいほどに美しく旅するために、この惑星にやってきた。
・どのような理由があろうとも、人は、人を信じなければ幸福で平和な人生の旅を旅することができない。
・便利さは、同時にいつもその便利さとをひきかえに、不便さのなかに隠されていた楽しみを人から奪うものなんじゃないでしょうか。
・千曲川の上流の我が川上村のあのコンクリートの堤防と河床は、それを作った責任者の心を見事に映している悲しいモニュメントであることを、イワナやヤマメが本流で釣れなくなった怨みをこめて、ここに恭しく報告しておきたいと思う。
・本当にやりたいあなたの人生の夢なら、どうして今すぐにそうしないのだろう。みんな好きにやっているんだもん。ぼくたちだって好きにやりましょう
・あれこれ、野心的に頭を動かす人は、田舎暮らしには向いていないように思います。
・人生は勝った負けたのコンペティションではない。フライ・フィッシングや山登りや、ハンググライダーみたないな競争のないアウトドア・スポーツの方が、技術の優秀さを争い合うスポーツより男らしいし、奥の深いスポーツなのだと思う。
・岩登りもいいよ。ロック・クライミングは、山登りの詩みたいなものだ。これは実に気持ちのいいクワイエット・スポーツ。
・社会のこととか、明日のことをあまり深刻に考えないことが上手くなった。
・人は誰でも、自分が生きたいと思った人生を生きているにすぎない。人は誰でも、自分の心に描いたビジョンを生きるしかない。
・「年をとるのは案外いいことだな・・・」と感じるようになりました。
・「人生は今日という一日が死ぬまでつづくだけなんだなー」と思います。だったらぼくたちには、どこに住んでいようと何をしていようと、今ここに在ることが大切だと思います。
・何でも自分で作っちゃうのは、いい暮らしへの、一つの道のような気がする。自分たちの生活のために自分たちの手による自分たちの物を作ること。少なくとも、その分お金を稼ぐ手間が省けるじゃないか。