本当に久しぶりの進化論 平成24年4月7日 平成進化論 3129号 |
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┃【今日のピークパフォーマンス方程式】 ┃
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┃ ■「設計のビジネス」、「設計の人生」はチープなものとなる。┃
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┃ ■生物学者の福岡伸一氏いわく、 ┃
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┃ 「あとから見ると、あたかも設計されているように見える ┃
┃ ものというのが、実はかっこいい」 ┃
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┃ ■人生の広がり、豊饒性、楽しみは ┃
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┃ 「無用の用」「(設計ではなく)進化の思想」 ┃
┃ 「『一寸先は闇』的状況自体に歓びを見出せる心的資質」 ┃
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┃ から生まれてくるのではないだろうか。 ┃
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■福岡さんはさらに続けて、
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何かを目指して、それに向かっていくと、
それは結局チープなものにしかならないと
思うんですよね。
効率優先とか、最短解みたいに見えるけれども、
それは本当の解ではない。
「今からあの地点に行くためにどうしたらいいか」
というとき、人間が持つ想像力って
たいしたことないと思うんです。
むしろ、いろいろあれこれやっているうちに、
なんとなくいろんなことがつながってきたり、
思いもよらなかったところに関係性が生まれて、
だんだん、いろいろなことが出てくる。
だいぶ時間が経ったある時点から逆に見ると、
ああ、なるほどと、いろんなものがつながっていって、
それは非常におもしろいものだというふうになる。
だから、設計したんじゃなくて
発生してきたものが本当の解なのですが、
あとから見ると、あたかも
設計されているように見えるものというのが、
実はかっこいいと思うんですよね。
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と言われています。