加山雄三さんは、75歳になってもロマンを追っている |
でも今度また4代目も作ろうと思ってるんですけど (何を今度) あのエコシップですね、エコシップっていうのはね、要するに燃料を一切使わない、だから風力発電とソーラーパネルだけでもって走る船を、よほど工夫しなきゃと思ってもう長いこと考えてやっとだいたい結論でて (あ、そうですか) 設計をやり始めて、でそこに集まってくださったあのプロジェクトがあるんですよ、今26人ですか、これが凄い、お役人も入ってるし、それから本当の専門家の技術者も入ってるし、大きな会社がバックにいて、例えばあの水槽実験ってありますよね、そういうのもできるようなところの方も来てるし (あの長いプールがあって船実験するんですよ) 風ビュービュー吹かして波こんな立てて模型でもって実験するって、そういうのある会社の人もいるって、それから大学の教授さんも入ってますしね、色んなプロジェクトが入って、これまあ僕のいわゆるこういうもう遊びの船は、これで終わりですね、
今度のはやっぱり災害救助船っていう形で、それはもう3・11以来ねぇ僕は何か役に立てるものを作りたいなぁと思ってて、あ、この船もしかしたらその災害救助船に向くかもしれないなと、燃料が何にもいらないし、1日に60トンの水が作れるんですね、これも7トン半の真水作れるんですよ1日、だからその60トン作ったら孤立してるところへそのホースをつないでお渡しすることができる、それから電気もだいたい3500キロワットっていうと、まあ相当な電力ですけど、それが28時間連続で使えるようにするということになって、そうするとそれを供給もできるわけですね、こないだあのこう島が全然1000人ぐらいのキャパの住んでる島があって、そこがもう孤立しちゃったじゃないですか、水道もダメ、電気も、で船がこう渡し舟が陸に上がっちゃったんですよ、だから連絡が全く取れない、そういうところへ行って、パイロット船でまあ無人ですけどコードとそれからホースを引っ張ってずうっとそのまま丘に上がると、そのアイデア言ったらやっぱり凄い賛同してくださった方が色々いて、で今第3回勉強会が終わったとこですけど (凄い、それ風力発電とソーラーパネルだけで、それだけのエネルギー、電力をまかなえるんですか?) まかなえますね、で結局普段その4機ぐらいその、4機っていうよりも実際には1つの柱に6個ですか、発電機がついてるやつが6本立つんですけど、あのこういうんじゃなくて、こういう風に回る発電機だからそんなに邪魔にならないというか (へぇ~でもそれ相当軽くしなきゃいけないですね) そうです軽量ですと加山さん。
私の場合は、まずセブン・イレブンで売っていた、風力発電のキットでも組み立てるところから、始めようかしら???