大阪維新の旋風に期待 屋山太郎氏 静岡新聞 |
た。しかし大阪維新の旋風はこの諦観に風穴が開くような期待感を抱かせる。
最近、橋下大阪市長は庁内にある組台事務所を引き払って外部にこ設置するよう要求した。これは”小さな意地悪“のように聞こえるが、国鉄改革の第一着手は、政治活動を一義とするような国労に、国鉄
の敷地は貸せない。国鉄本部を引き払ってくれというものだった。国鉄はのちに借地を取り返して商業ビルを建てた。事業改革には初歩的な秩序の回復から始めるのが常識だ。
職員や教員がダダ同然の庁舎内組合事務所でご漑治活動をしていたことが全国的に恒常化していること自体が聞違いだった。
橋下氏の改革は目立つことから注意するということではなくて、不法行為の根源を絶つというオーソドックスなものである。
今こそ公務員は。普通の人になるべきだ。
官民給与格差、年金の格差、天下りのし放題など官民格差はあまりにもひどい。国民は消費税を上
げるのはやむを得ないと思っていたがその比率が下がりつつあるのは、官の贅沢が目にあまると、は
っきり分かってきたからだ。
静岡新聞でも、大阪のことが取り上げられている。政治評論家の方であれば当然ですが。