映画 マネーボール 観ました! |
マネーボールはサクセス・ストーリーと思って見に行ったのだが、何か乗れなかった。
映画は、良い出来だと思うし、それなりに、いやそれ以上に面白いのだ。
しかし、集中出来なかった。一つの原因は、分かっている、ふた座席隣の大阪のおばちゃん二人が結構喋るのだ!悲しいかな、気が散る、腹がたっている自分がいる、気になる・・・ついに、隣の椅子をトントンしてしまった。気分は良くない、少し静かになったみたいだ。
そしたら、今後は後のペアが、話している、う〜ん、ダメだ!
大して、混んでいない映画館なのに、こんな二人組に取り囲まれるなんて。
映画は、話しながら見たら楽しい時もある、それは認めるが、私の聞こえないところでしてくれ!!
それと、連敗していたチームが勝ち始めるところの描写が弱い感じがする、そこはアスレチックスのGMびりー・ジーンが選手を教育する場面だけで済ませている。
彼がチームを作り上げるのに、重要な役割をする、若きコンピュータ分析のピーターとのやり取りは確かに面白い、そして、それが実話だったとなると、こんなこともありかとワクワクする。
日本でやったとしたら、どうなるんだ。
レッドソックスのGMに破格の報酬で引き抜きを受ける時のレッドソックスのオーナーの話しが面白かった。「ビリーの安くて、出塁率の良い選手を集めて戦う方法は、既成の勢力には、評判が悪い!しかし、それはどの世界にでもあること。自分の勢力を削ごうとする奴は許せない(おおまかな趣旨)」と語った。これは、印象に残った、日本の政治でもそうだろうし、スポーツの世界でもそうなんじゃないかなと。だから、強い批判を受けるものには、注意をする必要があるのかもしれない。
正義感を装った既得権者の言い草かもしれないと・・・
ふと思った、松井もアスレチックスに行ったということは、どこも引取り手のないベテランを安い報酬で雇ったのかな?その、アスレチックスからも自由契約?になった松井は・・・・と。
と書いて、念のために松井を調べてみようとウィキペディアを見たら、凄い記述量だった。ネット社会の威力をしりました。