東電会長「深くおわび」=「誠意もって補償」、人災は否定-社長不在のまま謝罪会見 |
勝俣会長は冒頭、避難や屋内退避を余儀なくされた原発周辺の住民に対し、「過酷な状況を強いて、本当に申し訳ない」と陳謝。農作物、水道水などへの放射能拡散や度重なる計画停電についても謝罪を繰り返した。
被害補償に関しては「誠意をもって準備する」「最大限の補償をしたい」と強調する一方、私財を投じるかとの質問が出ると、「プライベートに関しては控えたい」とかわした。
原子炉からの蒸気放出や海水注入など初動の遅れによる「人災」だったとの指摘には、「対応のまずさは感じなかった。ベストを尽くした」と否定。「現場に電気が来ず、通信もできなかった。今までボタン一つでできたことが、現場まで行って手動でしなければならなかった」と釈明した。
小柄な勝俣会長は約2時間の会見で自らメモを取り、質問者を見据えて回答を続けた。震災発生時の行動を聞かれた際には、やや慌てた様子を見せ、同社が費用の一部を負担し、マスコミOBと中国に出掛けていたことを認めた。(2011/03/30-20:24)
やっぱり、東電はおかしいよ!社長が入院してしまうなんて、この重大時に入院するなら、少なくとも辞職した上で、代理をたてなさいよ!入院したくても、出来ない人が、被災者の中でどのくらいいると思っているのだろうか!根性なしと言いたくないけど、言ってしまおう!