訂正 東電の責任者からの説明はあったことはあったみたいです! |
福島原発事故に関する説明について
福島第一原発2号機で14日に原子炉の燃料棒が完全露出し、「空だき」状態となったことについて、同日夜8時半に東電副社長の武藤氏が緊急会見を開きました。極めて深刻な事態には会社トップによる説明が必要ということなのでしょう。でも…。
何人も部下を従えて臨んだものの、武藤氏は出だしから、あ~、う~、お~、の連続で、発電所は「がっせんしょ」、原子炉は「ねんしろ」と聞こえ、隔離時冷却系は「カグリズレーキャッケー」とまるで外国語のよう。トラブルがどのような被害をもたらすのかという肝心の危険性については、数値も予測もモゴモゴと声が低く、某TV局スタジオの原発専門解説者からは、「よく説明が聞き取れませんね」と指摘されていました。