あたためる生き方 くきもと悦 文芸社 |
<帯より>
体温上昇、細胞の復活!
「痛み」も「脂肪」も汗と一緒に流してしまおう!
焼きたての晩はふわふわだが、冷めたらかたくなる。
トースターであたためるとまたやわらかくなる。私たちだって体温を上げれば、細胞がやわらかく元気になって、健康な自分に生まれ変われるのではないだろうか。
冷えたパンもトースターで焼けば、焼きたての風味がよみがえる。私たちの体も同じようなもの?!
著者は尼崎で配管工事の社長をしている方で、女性の方です。
ある日、ハワイに出かけた時に、腰に激痛が走ります。ハワイでは、さんざんな目にあった、帰国後、病院に直行すると手術を進められますが、六ヶ月もかかる大手術で
しかも、完治するかどうかはわからないと言う。
それは、大変、どうしたらと彼女の試行錯誤が始まります。
そしてたどり着いたのが、東京のゲルマニューム温浴、これはびっくりするほど汗が出て、気持ちが良くなったそうだ。
機会をみては、通うたびに、体の調子はよくなっていったそうだ。
関西、大阪でも探したが、八年前は、東京のような六人も同時に浸かることの出来る本格的なゲルマニューム温浴はなかった。
閃いたのは、それなら、自分で作ってしまえと、父の空いていた土地に(結構お金持ちの家庭みたい・・・)に、この何百万もするゲルマニュウム温浴機を備え付けてしまった。自分で浸かる温浴だから、きれいでなくてはと、掃除しやすい配管に換え(これはお手の物)、濾過するフィルターも専門的なものに換えて、日本一きれいな温浴ができる場所を目指したそうだ。
それが、「るるどin尼崎」という施設で、今は、「湯治場るるど」
(http://www.rurudo-in.co.jp/index.html)となっている。
るるどというのは、言うまでもなく、ルルドの泉からきている、ルルドの泉には、ゲルマニュウムが多く含まれているとのことだ。
なぜこんな本(失礼)を読んだというと、買わされたということもあるが、最近体が冷えて、冬場には、手足が冷たくて往生しているから、体を暖めるということに関心があるからです。