トッテンさんユニークですね! 日経新聞 |
08年8月7日、トッテン社長は全社員にこんなメールを送った。一「アシストは社員の一雇用を守るため、決して解雇はしない。ただ今後、売り上げの大幅な落ち込みなどがあれば人件費を抑制しなければならないだろう」 .
「そうした緊急時の対策案を早急に考えなければいけない。社員が自分や家族の幸福と健康を守るために何か対策を取ろうとするなら、アシストは手助けできると思う」
メール配信の1カ月後にはリーマン・ショックが発生した。社内では仕事と生活を守るため、働き方の見直しが始まった。その1 つが09年6月に導入された「週1日の在宅勤務制」だ。
日本企業のIT (情報技術)投資は回復が鈍く、アシストの事業環境は厳しい。年齢とともに給料
が上がる時代ではなくなったが、トッテン社長は「給与が減っても豊かになる方法はある」と考え
る。トッテン流の「ワークシェアリング」は、社員の帰属意識を高めているように見える。
――柔軟な勤務制度も次々に導入している。
「1週間のうち3日は働き、4日は裁縫や農業、旧曜大三など自分の衣食住のために使う。そんな生活も豊かではないか」
「週1日の在宅勤務を認める制度も考え方は同じ。育児、介護、社員の個々の事情に対応するため、できる限り柔軟な勤務体系にしたい。幸い、インターネットにより在宅でも業務は可能になった。今後も社員が気持ちよく働けるために良い制度はどんどん取り入れる。会社にとって社員と顧客が第一。この考えは今後も変わらない」
こんな会社に勤められた、幸せそうに思えます。
オーナー社長で、かつ、日本的な発想を飛び越えないと、出来ないだろうね。
なんたって、みんな黒か紺の背広来てますからね!