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こせがれネットは日本の農業を活性化させるため、実家が農家の会社員たちを帰農させることを目的にしている。SVP東京のほかにもこれに賛同し、応援する人たちがいる。
鳩山政権の唱える「あたらしい公共」はこうした時代の波頭をとらえてはいる「公共サービスヘのNP O法人などの参入を促すことを狙っている。政府はNPO法一人への税制優遇の拡充などを5月にもまとめる。SVP東京代表の井上さんは「新しい公共」円卓会議のメンバトでもある。「首相が本気でやると言っているのはすばらしいが、もう少し議論に時間がほしい」と語る。経済と社会の活性化にどうつながるのかが見えないと、議論は小さくまとまって終わる。
大事なのは政権が日本の未来について一貫したビジョンを示すことだが、「最近の若者」よりも、こちらの方が心もとない。