FDAフジエアードリーム 日経静岡版より |
め、長野県の松本空港周辺でデモ飛行を実施した1月19日。静岡空港から同空港までの往復飛行に搭乗する機会を得た。静岡-松本は通常、飛行しないルート。晴天だったこともあり、窓の直下に南アルプスの高峰を目の当たりにできたほか、中央・北アルプスから白山までを一望でき、片道約40分の飛行を十分に楽しめた。
驚いたのは長野県民の期待の大きさだ。静岡からの飛行には同県の県紙と、地元放送局の記者が同乗、松本空港では約300人の市民がFDA機を出迎えた。デモ飛行には約60人が参加した。日本航空の撤退で定期便ゼロの可能性もあっただけに、FDA就航を歓迎するムードが高まっていることを実感した。
ただ松本空港への就航には課題も残る。FDAは4月から静岡-福岡、福岡-札幌の両路線就航。3機体制で7路線を受け持つことになる。静岡、長野の両県民がともに利用しやすいダイヤを組めるかは不透明だ。
長野県はFDAに対し、着陸料減免などの支援に取り組む方針を固めている。「本拠地」である静岡県がこれを受け、どのような施策に乗り出すかに注目したい。(W)
3機で、7路線は難しいそうですよね・・・
でも、スカイマークも着実に頑張っているようですので、是非、
頑張って採算路線にして欲しいです!