鳩山首相の対米路線は、?純粋に理論的ではない? |
祖父、一郎は占領軍に公職追放された。吉田は祖父の政敵だった。新安保条約に署名した岸の孫が安倍晋
三元首相、岸の派閥後継者だった福田赴夫の長男が福田康夫元首相、麻生太郎前首相は吉田の孫だ。いずれも野党時代の由紀夫氏にとって攻撃対象だった。
対米関係をめぐる首相発言には、ファミリー・ナショナリズムとも呼ぶべき傾向が見える。石の因縁話と無関係でなければ、政策上の公私混同ともとれる。
ワシントンで15日、安保50年記念シンポジウムが開かれ、行政刷新会議の加藤秀樹事務局長が政治主導の政策決定システムを説明した。米側から出た質問は「問題は(システムよりも)特に外交・安保をめぐる政策
の中身ではないか」だった。
加藤氏は「首相に準備がなかった」と答えた。
首相の反官僚意識にも個人的な「思い」が透ける。′
現在の用法とは違うが、かって自民党の「官僚政治」を始めたのは吉田だった。
首相の父、威一駅は大蔵次官になった官僚であり、福田赴夫首相に外相として仕えた。父子間の機微は他人にはわからない。(ワシントンで編集委員虜奈久喜)
う~ん、そんな因縁話は本当なのだろうか、鳩山さんには、本当に日本のことを考えて行動、発言して欲しいですね、ちょっと、無理な感じもするけど・・・