シングルのゴルファーは 山口信吾さん その2 |
20年ほど前に、「ゴルフは7割がメンタル、3割が技術」というジャック・ニクラウスの言葉を本でみつけ、座右の銘にしてきました。それ以来、空振りしてもニコッとするようにしているそうです。
「ニコッとすると、ボールが喜んで飛んで行く」のだそうです。笑顔でうまくなれるのです。
<坂井さん>
強く振るのは、ご法度なのです。体の軸がブレない軽やかなスイングで、ボールを芯でとらえるのが真髄なのです。
<佐々木眞さん>
・岡本綾子プロのレッスンビデオを参考にして懸命に練習した結果、「年寄りの打ち方がわかった」そうです。80歳にして開眼したのです。
「テイクバックで右足に乗り、静かにダウンスイングして、左足の上で回転する」のだそうです。「体全体で打つ感じ、遠心力で打つ感じ」です。こうすれば、身体に負担をかけずに楽に打てるのだそうです。方向が正確になり、しかも距離が出るようになりました。
*岡本さんのDVDを見ていると、本当にそんな感じがします。
<二宮さん>
・「他人に迷惑をかけるな」「真剣にやれ」が二宮さんのゴルフの基本なのです。ゴルフを超えて人生哲学に聞こえました。
・印象に残ったのは次の一言です、
「寝ても醒めてもゴルフのことを考えていた。ベットの中で2ラウンドぐらいはしていた。コースをイメージしながら頭の中でゴルフをしていた。いつもバーディー、時にはイーグル」。熱中するのは喜びであり幸せなのです。
・テイクバックよりもフォロースローを大切にして、しっかりフィニッシュをとるスイングも、結局はヘッドを加速するためなのです。