かけがえのない時間を描く 磯崎憲一郎さん(会社員・作家) |
「不幸な夫婦を書いたつもりはないんです。性格や価値観が違って不和に見えても、長い時間ずっと一緒にいたら大きな意味と重みを持ってくる。そうした夫婦の関係を時間の経過とともに描きたかったのです」
「時間の重み」は磯崎さん自身の実感でもある。実は、商社勤めに向いていないと感じた時期があった。「でも、20年も勤めていると、その経験の蓄積は仕事の向き不向きを超えてしまう。周りから評価され、頼りにされるようにもなりました。それに気づくため、20年という時間が必要だったのかもしれません」
なるほど、読んでみなきゃと思っているのですが・・・・
なかなか、読めていません。