「賢い送電線」日本は消極的 なぜだ? 朝日新聞 |
このデータがあれば、夜型の家には「昼は高いが夜は安い料金メニユ」」.を勧めることができる。そうして崖の需要ピークを抑えれば、発電所を無駄なく高い稼働率で運転できる。
今の家庭のメーターは、電力消費の合計しか記録しない。毎月、検針員が巡回して読み取り、もっぱら料金計算に使う。人手に頼るローテクのシステムだ。
イタリアではスマートメーターが全国に普及した。自動検針になり、途中での盗電も消えたという。
スマートグリッ半、スマートメーターは、自然エネルギー時代には不可欠で、従来の発電や消費の無駄を露呈させる。首本の電力会社の多くはまだ消極的だ。
日本の得意分野と思われるのに、やらないのは、何故だろうか?