人生は価値失ってゆく過程か 静岡新聞 |
もし若さのみに凰値があり、もし若さのみに凰値があり、老齢は無価値だとすると、だれでも年を取るのだから、人生とは日々、価値を失ってゆき、最後は無価値になって朽ぢ果てる過程であることになる。娘と姉妹に間違われて喜ぶ母などが典型であるが、若さを求めてアンチエイジングにあせりあがく現代人はみな、このように虚しく惨めで堪え難く不幸な人生を送っているのである。(岸田 秀 和光大学名誉教授)
まあ、元気で皆さんにご迷惑をかけたくないというのが、若くありたい気持ちの根底にあるとおもうけど。
いずれにしても、年を取ることを楽しめるようになりたい!