玉春日 相撲人生 引退特集 日経新聞 |
注文相撲で敗れても土俵を下りる時は深く一礼。「礼に始まり礼に終わる」の模範的存在だっ
た。指導者としての目標もこの人らしい。「あいさつができる力士を育てたい。相撲人生を終えて
社会に出ても通用するような人間にしてやりたい」。
「あいさつは人の心を映す鏡。やましことなく胸を張って生きていれば、良いあいさつができる」。
所作や立ち合いの乱れも、突き詰めれば「心の乱れ」の表れではないか。角界の現状に対する危機感は強い○
相撲界にも、地味だけど、渋く光る人もいるのですね。