キリン、度数高い第3のビール しっかり飲める7% |
同社の調査では、第3のビールの購入者に焼酎を併買する人が多かったことから、高アルコール商品の需要があると判断。アルコール度数を通常の第3のビールよりも2%程度高い7%にした。発酵を高めることで高アルコールながら、スッキリとした飲み口に仕上げた。
会見した三宅占二社長は「消費者の二極化する嗜好に対応したい」と説明。9月に発売する低アルコールの第3のビール「キリン スムース」と併せて多様化する消費者のニーズをくみ取る考えだ。
ストロングセブンの価格は350ミリリットル缶が141円、500ミリリットル缶が197円程度の見通し。年内に240万ケース(1ケース=大びん20本換算)の販売を目指す。
同社はチューハイでもアルコール度数を高めた「キリン氷結ストロング」を5月に発売し、年間の販売目標を当初計画から上方修正している。
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