ガラガラボンがやってきた 日経大機小機 |
この政権では自民党の歴代政権の負の遺産が一気に出たのかもしれない。最初から業を背負った政権だったのだろう。
福田首相は政権発足直後に民主党の小沢一郎代表との大連立に政権、この国の先行きを託したのではなかったか。大連立構想が失敗した後、福田首相は「間事もひとごとのようだ」と言われながら、歯を食いしばってきたのだろう。退陣記者会見で「小沢さんと話し合いをする機会がもっとあったら良かった」というのは正直な心境の吐露だと思う。
福田首相の退陣は後継総裁が誰になろうと」ある意味、自民党の断末魔を示しているのではないか。いや、民主党も含め政治の閉塞(へいそく)を象徴している。福田首相辞任は政界再編、政界のガラガラボンが来たことを感じさせる。 (金シャチ)
だよね・・・たとえ民社党が政権をとっても、寄り合い所帯なんだから、自民党以上に出来ないと思うな。しかし、まだ、新鮮な人材がいるか!
小沢さんでは、この閉塞感を打ち破れないと思う、それとも人が変わったような大胆なことをするつもりなのだろうか!
大阪府民をみているとしっかりした、理念、信念、そして夢が見えれば、耐える覚悟は出来ているとおもう。それを、へんにおもねる心地よさそうなことを言っていては、そっぽを向くのではないか!
官僚による政治でなく、国民にための政治、方法はどうするかは別にして、高負担福祉社会へ向かうしかないのだろう!そのためには、社会企業等による細かいサービスも必要になってくる。
怖い校長先生がいなくなって、皆が、それぞれの立場で勝手なことを言っている、崩壊した学級のような感じがします。
しかし、福田さんが首相の威厳を捨てて、
「かわいそうなくらい、困っている」というのは、本音だったのでしょうね、小沢一郎に対する最後のラブコールだったのでしょう、しかし、小沢は立場上、それが出来なかった。
民主党政権が是が非でも欲しかったのか?日本国の国民のことを考える余裕は、なかったのかな・・・
こうなれば、行き着くところまで、膠着して、いよいよ若き革命児を待つしか方法がなくなりますよね。
革命児は言うでしょう、高齢者の福祉を一律カットします。選挙権は18歳から、雇用喪失のために、企業が元気が出るように、法人税の切り下げ、しかし消費税は30%。ここで、世代間戦争が勃発! なんてことが起きませんように、でも、多少なりともこの傾向になるでしょう、いや、覚悟は必要かもしれませんね。