映画 白い馬 赤い風船 |
中々、素晴らしい映画でした、短い映画でしたが、それでも訴える力は非常に強いものがあります。
白い馬
馬が疾駆するシーンがほとんどですが、考えてみたら、それをどうやって撮ったのだろうか?
車で取ったのかな・・層だろうね。
しかし、馬のボス争いのシーンなんぞは、本当に迫力がありました。
何か、音楽の感じとか、つい新藤監督の名作を思い出してしまいました。
あんな、ラストになるとは!
赤い風船
と、言えば、浅田美代子さんしか浮かばなかったのですが、
赤い風船がなんともいえない感じで、まるで人が入っているように、
嫌々したり、からかったり、さびしがったりと本当に感情があるようでした。
ですから、風船がいじめられると可哀想になったり・・・
最後のシーン、奇跡が起こると聴いていたので、
楽しみにしていましたが、あそこまでやるとは、参ったという感じです。
映画は古いけど、本当に新鮮な感じがして、心が洗われるようでした。