テニス女王・エナン引退 |
母国での記者会見。「もう3回も人生を送ったように感じる。この競技に私にできるすべてをささげ、受け取れるすべてを手にした」。
Ⅴ・ウィリアムズは「彼女はどんな状況でもベストのプレーのために白身を追い込んだ。真のファイターだった」と振り返った。
会見場所は白ら設立したiアニス・アカデミー。
「子どもの頃の夢は終わり。女性としての人生が今、始まる」。
⇒良いことを言いますね!
今後は指導などに力を注ぐ。
女子テニスの世界ランキング1位、ジュスティーヌ・エナン(ベルギー)が十四日に引退した。頂点に立ったまま突然に現役を退いたことに、テニス関係者は複雑な反応を示した。
引退会見に同席したカルロス・ロドリゲス・コーチは本人の気持ちを代弁した。
「上ナンは技術的、戦術的なものはすべて持っているが、彼女は人生で何があっても決してあきらめなかった選手として記憶されたいのだと思う。富や名声に興味はなく、ただプレーして勝ちたかったのだ」と言い、会見後は別れのあいさつをかわした。