京都賞受賞の振付家・演出家 ピナ・バウシュさん |
た」。舞踊と演劇の境界を打ち破ったことが評価され、11月、日本の化学者、地震学者と共に受賞した京都賞の記念講溝でそう語った。
ピンチに陥るほど深い落ち着きが得られ、エネルギーがわいてくるという。。ブッパタールでは、オーケストラの拒絶反応や観客のブーイングにも遭った。
「私とダンサーたちは、日が変わるたびにまっさらな自分になって、自身と世界を発見する旅に出ます。テーマは、生のための言語を見つけること。これからも恐怖、苦しみ、そして美を表現していきたい」。