陳 健一さんを救った奥さんの一言 日経新聞より |
「お父さんのまねじゃなく、自分の料理のファンをふやすようにすればいいじゃない」の一言で父の呪縛(じゅばく)から解放された。
「陳建民も一人なら、陳建一も一人だ。オヤジはオヤジ。オレにはオレのスタイルがある」。・そんな当たり前のことにやっと気づいた。父から料理を教わったのは十年ぐらいあったが、父の頭の中を全部のぞくのは不可能だった。だから、自分は自分でやっていくしかないと考えたとき、すベて吹っ切れた。
テレビの料理番組で話題になり、予約が殺到し従業員がパニックになったことがあった。でも「オレたちの実力じゃないぞ。メディアの力にすぎない。だから、リビーターになってもらうことを目指そう。技術向上に絶好の機会をいただいているんだよ」とスタッフには言っている。
料理は愛情だ!!家族や恋人に食べさせるように心を込めて作れば、きっとお客さんにも幸せな気分になってもらえる。
奥さんも中々良いことをいいますね、でも、タイミングが難しいのですよね、往々にして夫婦喧嘩の一因は、どちらかの一言ですからね!