これが「買い」だ 成毛眞著 私のキュレーション術 |
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2017年 04月 09日
これ、投稿してなかったのかな? <抜書> ・「ほったらかして待てこと」は、実は偉大な才能なのだ。 ・良品を安く手にして、転売して利ざやを稼ぐ商売を「競取り」という。それには、あえて世間的な評価のこだわりを捨てるべきだ。それが私の唯一のこだわりである。 ・良い物をほめ、他人に薦めるのは実は簡単だ。そのときの言葉はシンプルなのが一番だ。無理して褒め、進めようとすると多弁になるが、褒めて薦めたくなるものを目にしたとき、妙に文芸調になる必要はない。データを並べることも不要だ。「すごい」「面白い」「最高」などと熱意さえ表現できれば大成功だ。 ・新たに競技場や美術館を造るくらいなら、パレードというソフトで投資をして町おこしをすべきではないか。市民マラソン大会は、もはや飽和状態である。どうせ交通規制をするなら、マラソンではなくてパレードという選択をする自治体が出てきてもいいはずだ。 ・最後の問題が老眼をいかにクリアするかなのだが、プラモデラーとしても有名な石坂浩二さんがお勧めするハズキルーペを買って驚いた。メガネの上からでも装着できるこのルーペが、たしかに、歪みが少なく視界が広い。昔のルーペとは段違いなのだ。これで子供の頃の目を取り戻せる。そのうえ、手先は子供のころより器用になっている。 ・今や読者や視聴者は、ニュースに対するコメントを求めているのではなく、自らコメントしたいのだ。つまり、自分がコメントしたくなるような、いつどこで何が起きたのかを端的に伝えてくれるストレートニュースを欲しているのである。 ・総合スーパーの活路はここにしかないのではないか。まず、品揃えをもとに戻し、そして増やしていく。例えばレトルトカレーから、100円を切るものから1,500円を超えるようなものまでをラインナップし、プライベートブランド商品はそのうちの1つとして扱う。ひとの関心を引きたければ品揃えを豊富にすべきなのだ。 ・まず、客を代表しての挨拶は、他の来賓との逆を行くに限る。逆を行くのは内容ではなく、かける時間だ。周りが長々と話していたら短く切り上げ、周りがあっさりと終えていたら、招待してくれた人のエクセルエピソードを交えながら長めに話す。そうすることで来場者にとって、何人か挨拶した中で最も印象的な1人になれる。 ・ずらっと並んだ花の中でどうやって目立たせるかと言うと、花に添える名札だ。人は花を見ているようで、実は名札見ている。居並ぶ花の中で最も目立ったのは、花の美しさが際だったものではなく、通常は縦に使う名札を90度回転させ、横にしたものが付けられた花だった。 ・給食は自分が小学生だった頃を思い出してみても、まだ年端もいかない頃に食事の関心を高め、集団の中で任された仕事を遂行する事を学んだのは、無意識のうちにその後の人格形成に大きな営業を与えていると実感する。それが、今で言うクールな日本食文化や日本人の勤勉さを下支えしているに違いない。 ・私は現代にこそ「社長シリーズ」のような存在が必要だと思う。このシリーズの第一作公開は、経済白書に「もはや戦後ではない」という文字が刻まれた1956年のことだ。これから成長していく勢いのある国には、ばかばかしい喜劇が大いに受け入れられたのだ。逆に言えば、この手の喜劇になじめないくには沈んでいく一方である。 ・身に付けるべきは、浮かんだ疑問はどんな素朴なものであっても、その場で相手にぶつける勇気だろう。後から聞けばいいやと思った疑問は、解かれる事なく忘れ去られていく。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥とはよく言ったもので、一時の恥を恐れないことが、よい質問とよい答え、つまり「より良いコミニュケーション」につながっていくのだ。 ・長生きしたければ体を鍛えよと言われることもあるが、私は長寿を全うしたスポーツマンをあまり知らない。むしろ、室内で手先を動かすことを好む人のほうがいつまでも若く、長く生きたように思える。まど・みちお104歳、シャガール97歳、やなせたかし94歳、朝比奈隆93歳、葛飾北斎88歳。ミケランジェロは88歳まで生きている ・テレビやネットを見ていると、中東紛争や東アジア情勢、世界経済の低迷の懸念等の暗いニュースのオンパレードで、気楽な生き方を忘れてしまいそうになる。本書はそのなかにあって、時代に対して逆張りすることこそ大切だということを伝えたかったのだ。
by nandemokoukisin
| 2017-04-09 22:32
| ダイアリー 日記
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