杏の花の咲く頃 根本達也著 |
伝えたいことがあって、それが三つの法則、それをむりやり小説に仕立てている!そんな、感じがします。
だから、余計に、伝えたいのだと感じました。
三つの法則、なんとなく分かったつもりだったのですが、書き留ようとすると見つからないよ〜
<ある老医師からの「食」への遺言>そんな、老医師というほどの年齢でもないと思う。
<抜き書き>
・その中和出来ない脂分が身体から溢れたのがアレルギー症状と考えるとてもわかりやすいじゃよね。私の調査ではご飯大好き人間には花粉症のアレルギー症状はほとんど見られなくて、そしてご飯の少なくておかずの多い人にアレルギー症状が多く見られる。最初にそういう二つの法則を見つけたんじゃ。その後にもう一つ、合計三つの法則を、見つけたんじゃ。
・そう言えば、アレルギーの持っている人は、共通してコレステロールの値が高いようですね
・母親が主食を減らしカロリーの多い脂っこい物を多く食べると乳児にアトピーなどのアレルギー症状がでることが多くなるわけじゃ。
・若干の貧血があり総蛋白質が範囲ぎりぎりに低下していた。今回のことは、ご飯食にしてないことが原因なのかもしれません。お願いですから、丼ご飯と具だくさんの味噌汁パターンに切り替えてみて頂けませんか?
・もし花粉症や肥満などの慢性病の患者が米を主食にしない外国人だったら、煮るか茹でるかしたジャガイモを増やして脂肪分の多いおかずを減らしなさい。
・ご飯食には約10%のタンパク質も含まれているからスタミナと蛋白の補充にもなるんだよ。だから食べないとスタミナスタミナ切れと低蛋白にもなるんじゃ。・・・どう見ても栄養型の患者の血液検査の中でそう蛋白違正常加減の場合、詳しく質問してみると色のご飯の量が少ない方が多いのじゃよ。
*2012年の食物アレルギーガイドラインで鶏卵・牛乳・小麦(の食べ過ぎ・摂り過ぎ)が三大原因食品と特定された。