ヨットで本州一周成る! 大洗マリーナから清水港へ ファイナルステージ |
5日 清水の富士山羽衣マリーナに無事到着しました!
昨年の8月6日に、ここを出て、本州を一周して戻ってくることができました!!
皆さんのご支援に感謝です!
大洗マリーナを出航して、次の計画をしています。スタートは、9月2日かな、台風の影響でどうなるかは不明ですが・・・・・台風10号は容赦なく、襲いかかっているようです。
大洗マリーナの頼もしい職員の方は、休日にもかかわらず、「今朝は6時から出勤して巡回しています。もちろんロープなどが切れた艇を確認した場合にはマリーナのロープで対応するようにしています」と頼もしいです!!
大洗は、テレビでは、こんな感じ!
テレビでは、銚子の様子を、この波、収まるのかしら、
1日 大洗マリーナに陸路で到着、ここでは、神谷さんにいろいろ教えて頂いたり、楽しいお話しを聞かせて頂きました、また、自作艇で太平洋横断された弥勒Ⅱの方にも、いろいろ、教えて頂きました。今度は、かっこいいメインシートトラベラーをFRPで作っておられました。
2日 スタートは、漁船のスタートと重なったため、競争して出ていくわ、突然止まって網をうつわで、TENNTEKOMAI。ウネリと複雑な波に悩まされました。ウネリは収まりませんでしたが、程よい風で今までになく、長時間セーリングが楽しめました。
3日 調子に乗って企てたのが、銚子に寄らずに、一気に波浮までを実行しました。
が、これが予想に反して、すごいことに、荊の海、ヘトヘトで〜す!
勝浦の近辺に来てからは、潮流の影響があるのか、スピードがでなくなりました。しかし、風は追手ですが、結構吹いてきました。リーフをしましたが、上らせて岸に近くなるのも嫌だったので、無理やり、そのままでリーフ値ちゃいました、改良の成果がでました。使わない時のシートの邪魔なこと、邪魔なこと、でも、コックピットでリーフできるようにしたのは、ヒットですね!その後、続いて、2ポイントリーフまでしました。
12時過ぎになると、激しい雨が!!急に視界が悪くなって、今まで見えていた船も消えた!!幸いにも、30分ぐらいで、止んだので本当に良かったです!
最後の大島の風も凄かったな、なんのかぜ、これは台風の風とおもったら、清水あたりは吹いていないし、初めてと言ったぐらいの風でした、12〜15mぐらい?
それと、逆潮が重なるので、波はチョッピーにすごく波かき分けしているのに、2ノット代とかとてもとても、イライラもします。
本当に、大島の東側は、風の通り道になるのか、白波バンバン、大きな波までが押し寄せます。
流石に、港外では、セールを下せませんので、防波堤の中で実行することに、そこに、予期しない波が、ショックでドックハウスから振り落され、コックピットへ転落です、痛〜い!!!
左の腕受けたみたいです、今のところ痛いだけですが、どうなることでしょうか?
後から思ったのですが、この時ライフベルトを外していました、コックピットに落ちたから、良かったのですが、少しずれていたら、海の中に行った可能性もあるわけで、後でぞ〜っとしました!!
本当に予期しないことが起こるんだと・・・
気をとり直して、泊めるところを探します、パワーボートの隣に、12:30頃着岸し、長い航程が終了しました、ああ〜シンド・・・・
止める場所ですが、最初のところは、DONさんが言っていた、大潮の時はフェンダーが効かなくなります。
4日 心配した腕は、ちょっと赤く腫れているだけで、大丈夫そうです、良かった!
しかし、二度寝したら、5時には起きられず、清水は諦めて下田にしようと思います。やっぱり、老骨には堪えたものと思われます(笑)
すごい雨が降ってきました、萎えるな〜
その雨も間もなく止んで、晴れて蒸し暑い状況に、雨はまだ降る予想ですが・・・・折角大島に来たのだから、ちょこっと、観光します。
9:25 出発、やっぱり、港外に出ると、昨日の余波は残っている感じがします。しかし、しばらくすると、風は収まり、ウネリだけ〜
それでも、途中、ウネリは相当ありますが、セーリングだけの時間にも恵まれて、15:30頃には、下田ボートサービスのポンツーンに到着です!しばらくすると、係りの方が来てくれて手続きを、しかし料金を聞いてびっくり、この船で4千円と!!!やむなく〜良いところに間違いはないのですが・・・・
最後の?夜だから、教えて頂いた、「新田」で奮発!!
多分、チェコ?から来たと言ってました、チェコって英語?
ああ、もう、虫の声が聞こえる、♫ もう秋ですね〜
こんな静かな良いところに、ないわ、揺れないしとと熟睡、朝の2時頃になった、港が活発に引き波が押し寄せるようになりました、あれ〜
5日 5:03下田をスタートしました。港外には、岩が見えていてなんとなく不安になりますが、スムーズに進みます。石廊崎を越えると富士山が見えてきます。懐かしいの〜
ラストの航程なので、なるべくセーリングを心がけます。しかし、そんな上手くも行かず、三分の一ぐらいが機走でしたでしょうか?
波もそんなに、大きくもなく、まあ、快適にセーリング日和でした。
15:30に富士山羽衣マリーナのF桟橋に到着です。
ありがとう、感謝です!
その後、ドルチェの滝田さんから、声掛けをして頂き、お祝いの会食をヨットで!!
ありがとうございました!話も盛り上がり、飲みすぎました(笑)
太平洋横断の第一歩でしょうか(笑)
とにかく安全第一で。日本一週航海成功祈っています。
しかし、何が安全かというのも、難しい判断になる時もあります。今回は、もう台風待ちは嫌というのが、頭にこびり付いていたので、このハードな航程を選んだのだと思います。しかし、それが、思いの外、しんどかった!!
結果、吹かれるは、雨が降るわ、本船の銀座通りに戸惑うは、止めは、勝浦の辺りから続いた強風でしたが、大島付近の北東の風は半端でなく、ウネリも大きくなって、げんなりでした。