服を買うなら、捨てなさい 地曳いく子著 |
・ワードローブは、偏っていていい。服を沢山持っているから幸せになれると思ったら大間違いです。あなたを美しくみせる服だけを適量持っているのが理想です。
・バリエーションの呪いとは、「女子は、毎日違う格好しなければならないいけない」という、恐ろしく、根深く、理不尽な思い込みのことです。考えてみてください。男性なら、毎日同じスーツでも誰も何もなんとも思わないはず。
・では服を減らすために具体的にどうしたらいいか?それは次の2件につきます。
①いらないものは捨てる
②どうでもいいものを買わない
・ついつい理由をつけて服を買おうとしますが、おしゃれな人になるために最も大切なことは、どうでもいい服の徹底排除です。それには、買わずに済ませるための工夫も必要だし、少々の我慢や、買いたい気持ちを軽くスルーする癖もつけたいものです。買うは天国、捨てるは地獄。
・数をキープといえば、ハンガーの数も決めてになります。決して増やさず、常に一定数をキープすると決めておくのです。ハンガーにかけられない服が出てきたら、どれかを捨てる時です。
・今は、シンプルに生きる時代なのだと思います。ファッションもまさしくそうです。必要なのは「ない」という不便になれ、「工夫」という知恵生むことです。それがひいてはセンスのアップにもつながります。
・スーツケース2個分くらいの量で、オールシーズン生きていけるのが理想。江戸時代の人が、つづら1つで生活していたみたいに、いつでも家出できるくらいの量の服で暮らすのです。
・人生と服は一緒なのです。 さ、今から身軽になっていきましょう。70歳で気づいてやろうとしても、もうそんな体力、気力がないかもしれませんから。パワーのある今のうちがチャンスです。
・これからは、コーディネートを考えるときは、靴から決めるのが鉄則です。「大人はまず靴」なのです。バックより靴を身につけている時間のほうが圧倒的に長い。
・キーワードは、「今週二回以上着たい服」、今の行動範囲。今の生活様式。今の時代の気分。
・オシャレな人はワンパターン(そういえば、ジョブズもいつも同じ、Tシャツを着てたと)。ワードローブに偏りがあるのは失敗でなく、むしろ成功です。それは、その人のスタイルができているということだからです。
・高いか安いかは、着用回数で判断する。
・「今」を生きていきましょう。私たちも、生きるべきは「今」。リアルタイムな今の自分です。ですから、今の自分を受け入れて愛してください。
・若作りするということは、言い換えれば過去ばかり見つめていて、今の自分を否定していることでもあります。
・等身大の自分を愛しましょう。でないと、自分を幸せにしてしまいます。
・私は今、あえて歳を公表しています。自分の生き方次第で、年をとっても楽しく生きることができるのだということを、人に伝えたいからです。
なるほど、なるほど、思いつつ、なかなか、できないけど。今日、靴下三足すてました(笑)