苦海浄土 石牟礼道子さん テレビを受けて、これからも追加しそう |
水俣病を告発しているとばかり思っていた、苦海浄土ですが、なにか牧歌的な語りで、不思議な雰囲気に包まれました。水俣病の悲惨さ描きだしながらも、人と人とが通じ合う、この世のものとは思われない感じをさせるものでした。
渡辺京二さんが、解説しているのを読んで、なんとなく腑に落ちた感じがします。
最後になって、会社側の理不尽が態度が描きだされますが、今も昔も、企業、行政の態度は変わらないものだと痛感をします。
今朝の新聞をみたら、水俣病はまだ、終わっていないのだと思う、記事を見つけました。
2016/09/12
100分で名著で、この苦海浄土を取り上げています。
ああ、10分の一程度も、読み取れてないんだなと、痛感します。
テレビで、解説している文章は印象に残っているものもあります、気が付か成ったこと、深い意味のあったこと、知り得て良かったです。
しかし、人間ちゅうもんは、どうしようもなかかもんなんですね!