原丈人さん講演 途中 |
私にとっての本日の成果、
その1.本日の講演者の原丈人さんの話ですっきりしたこと
TPPに関して、自分の関心事は、参加するか、しないかであった。 が、原さんはグローバル経済の中で参加は必須であるが、交渉の中でアメリカのルールを一方的に押し付けれられるのではなく、日本のルールを押し付ける?が必要であると言われていたこと。
なるほど、そういうことが可能であるのだと!!もちろん、タフなネゴシエートになることは間違いないが・・・
ルールメイキング・アメリカからルールを押し付けられるのではなく、日本からルールを押し付ける闘いです。
国内法と国際法の日本での立ち位置 日本は国内と国際が矛盾した場合、国際法に従うことになっているが、アメリカは逆である。
端的にあらわしているのが、人類資金
アメリカのルールにチャレンジする映画
自民党議員に全員に、見ることを進めている
株の保有期間が短くなってきている
貯蓄から投機へ
経営者の給与が上がっている。
30歳の男性給与が、10年ちょっとの間に12%減少している
会社は株主のものという考え方から来ている
お金を廻すのが効率的と考えられ、株価を上げてくれの圧力が高まっている
ストップオプション 5年以内に株価を上げる必要がある
自社株買は、賄賂である
アメリカ航空では、乗務員の報酬を340億削減した、それに対して経営陣に200億のボーナスが
長期投資をいかに進めるかが、ポイント
投機家に有利になるような規制緩和はダメである。
日本および世界の成長には、
新しい基幹産業と途上国への進出が必要である
先進国人口15%に落ち込み、マーケットは、確実に後進国、発展途上国へ移っている
アフリカ、アジア、ラテンアメリカが市場
アメリカの眠っている企業
日本で販売できるようにすれば、喜んで日本にやってくる
公益資本主義
1.会社の持続可能性
ROEに代わる新しい企業価値を定義出来る指標を作る
2.分配の公平性
3.事業の改良改善性
昔の経済の変動は、実態経済だったが、今は、
株が上がった時が、景気が良い、下がった時は不景気
原さん自身のこれまで業績も驚きますが、言われていることも素晴らしい内容でした。