藻谷氏の講演は、熱が入って面白かったです。途中 |
大阪の話題、水都に対するコメント、鉄道ファンの片鱗を随所に
大阪市内の地図を見せながら、水が十字にクロスする川はあり得ない、これは、ゼロメートル地帯特有なこと
大阪はゼロメートル地帯が多くあるが、津波は、めったに来ない紀伊半島と四国で、自然の防波堤を構成している。東京もそうであるが、直下型地震にあう確率が高い
大阪は大都市としては、稀有な街である。それなのに、大阪人は自信を持っていない。アピールすることをしない。金儲けの匂いがしない。チャンスの匂いがしなすぎ。
大阪駅も立派であるけど、東京の模倣、駅のそばにビルを立て続けるいる、他の都市に比較して、その街が魅力あるものになるだろうか。
長く続き都市が稀有であるにもかかわらず、大阪は、歌舞伎、能、落語、漫才等々芸能の発祥の地ででもある、世界的にみても大阪しかないのではなかろうか!タカラヅカだってブロードウェイに匹敵する。
京都の観光客は、なぜ。2001年頃から増え続けているのか、それは、客層を狙って変えてきたことがある。単価の低い、修学旅行の受け入れをなるべくしないで、東京のおばさんに客層をシフトしたことにある。
大阪に欠けていることは、
1.誰を相手に商売をするのか、2.高いマージンと高いリピート率、3.良い情報源となる客
この視点が決定的に欠けている。
教育費がかかるから、子供を産めないという話をうけて
塾なんていうのは、意味ないですよ。
止めた方がいいとおもう、悪いことはしない等を教えられたそれで充分。
子供はそれぞれ、みんなが勉強できるようにはならないし、子供にも良い影響を与えない。
東大をラクラクと卒業している藻谷さんの感想でしょうが、ちょっと違和感がありました。
が、塾も、一部の人が行っている分には、それなりの効果(格差を生む拙い効果ですが・・)、全員が行くとなるとハードルが高くなるだけで、ストレスを生むだけではないかと思えます。しかし、それを抑止するのは難しいですが、全員が苦しむシステムになりかねないかと危惧します。