日本赤十字九州国際看護大学学長 喜多 悦子氏 |
「自分自身にシミュレーションを課してみるという方法がある。たとえば、今ここで突然、武装組織がテロ攻撃を仕掛けてきたらどう逃げるか、といった想定をあえて自らに突きつけ、対処策を考えるクセをつけることだ。
今の日本では何か緊急事態が起きると、とかく『行政は何をしていた』といった方向に矛先が向くが、大切なのは個人がどう危機に向き合うかだ。判断を他人任せにせず、自分で決めることだ
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自分で決める、自分で守るという気持が日本人には、欠けてしると思う。