阿闍梨さんの話 とりあえずの備忘録 |
阿闍梨さん3人の話を、3月中に聞く機会を得ました。
三者三様ですね。
酒井さんが、一番手馴れていましたが、千日回峰の話はほとんどなしです、
千日回峰したって、なんの効果もありませんみたいに、そっけない話です。
その効果を否定して、政治談議をするので、びっくり、これももう、比叡山で精進料理を食べて、大阿闍梨の法話を聴くという、完全観光コースなんですね。
それで、手馴れたものと言う感じ、緊張感なしで途中で、うとうとでした。
上原行照先生は、地味な感じですが、まだ若く、
やはり、千日回峰の効果は否定し、煩悩は残っている、綺麗な人をみれば、そちらに目が行く。
しかし、辛くても、煩悩に走りたくても、一緒に行動してサポートしてくれる人がいる、その人たちに迷惑をかけないために、「辛い」とかを、言ったり態度に出したりしないように自制した。
酒井師とは、ちがうぞとの雰囲気、自負がかんじられました。
柳沢眞悟師は、なんだか、これでいいのって感じです。正直、その正体は分かりませんでした。
700日目、70日目には、神秘体験があったと語っています。
坊さんがヨガの話をするのも意外でした。
そしてワークショップは、本当の呼吸法でした、ワークショップと言っているわりには、実践がすくなく説明だけに終わったのには、ビックリです。
そして、受講者が私以外は、女性というのに、ビックリしました。最初は、どうしようかって思ったものでした。
考えてみれば、荒行だけでは、得られないものを求めておられるのかもしれませんね。