万病を治す冷えとり健康法 進藤義晴著 |
・痛風 これも、関節炎の一種で、つまりすい臓の病気なのです。動物性脂肪多食によるコレステロール過多のため、すい臓に炎症を起こす代わりに、足指の関節で炎症を起こすもののようです。・・経路でつながっている部位のうち、もっとも抵抗力の弱いところ、よう使うところへでるからなのです。
・身体が内蔵を保護して生きのびようとする、必死の姿として出ているのだと思えば、いやだとばかり考えがちな病気を見る目も変わってきます。
・鍛錬として苦痛があるということです。だからなんでもすぐにきれいにして楽にしてやるというのはよくないのです。
・アレルギー体質は、冷え(とくに冷やす食品による)と食べ過ぎ、精神的ストレスが作るのですから、これを避ければいいのです。
・鼻をかんで鼻血を止める。下手に止めると脳卒中を起こしかねないからです。
・心の乱れが冷えを呼ぶ、①傲慢、②冷酷、③利己、④強欲が元凶
・悪循環を冷えとりで断つ
患者さんが自分で努力するのに都合がいいのが、冷えと食べ過ぎをなくす、ということなのです。
・古代インドから伝わってきたヨガそのものはいいのです。「ヨガ」というのは平均をとるという意味だそうです。
・正しい入浴法の基本は、いつも胸から下だけをお湯につけるようにするということです。腕もつけてはいけません。37°から38°のお湯に、20〜30分ゆっくりと入っているのです。初めは上半身が寒いような気がしますが、まずは我慢していばらくつかっていてください。
・お湯からでたら、マットなどの暖かいものの上で、すぐ靴下を履き、下半身はズボンしたなどを多めに身につけてください。
・靴下療法
①一番下に五本指靴下(いわゆる水虫用の靴下)をはく
②その上に絹の靴下をはく
③その上にもう一枚はく(これは化繊が入っていてもかまわない)
・靴下を最低3枚はくという原則は、24時間、一日中守ってください。寝るときもはくのです。
・左の足首をいちばん暖かくして、右の手首を一番冷やすというのが、頭寒足熱がもっともうまくいくという実感があります。
・食ー正しく食べれば「腹八分目」は苦にならない
・病人に無理に食べさせようとする人が多いですが、身体の方が負担をかけられるのを拒否しているのに、無理に食べさせるのは有害です。
・運動不足は運動では解消できない、ジョギング・マラソンより家掃除
・体力と健康は別のもの
下丹田を中心にして動く。下丹田という点を中心に身体を動かすと、楽だし運動効果も上がります。
丹田をつかえ、するとゆっくり動いてもスピードがあり、しかも力のある動きになる。
・歩く時も階段を上る時も、一段一段足を持ち上げたのでは疲れてしかたありません。下丹田に力と気持ちを集中して、身体をねじれば足は自然と前にでるのです。
・尻歩きの効用 エドガー・ケイシーさんが考えだした体操。足を投げ出してすわった状態で、前後左右へ動くだけ、という簡単なものです。
・息 現代人は息が浅い
本当は鼻から息が吐けるともっといいのですが、これは少し難しいのです。そして、すったらすぐ吐かないで、少し息を止めているのがいいのです。
・苦楽を楽しむ生活を。自分本意を捨てて、苦楽がある事自体を楽しむ生活が必要なのです、自分本意を捨てれば、感情の波が立たなくなるし、いろいろつらい目にあっても、それを肥料にして自分が進歩すると思えば、腹が立たない。
正直に言うとちょっと、”?”と思っていたのですが、意外と自分にとって有益情報があったと思います。靴下の3枚重ねはちょっと?と思い、二枚重ねを実践してますが、冷えには、なかなか効果があると思います。寝る時に靴下を履くとこの寒い時は、快適ですね。寒波の時も意外に楽に過ごすことができました。(う〜ん、こんな時もあったのか、すっかり忘れてますね 2018/12/25)
それと下丹田で動くと言うのは、骨盤ランニングに通じるものがあると思い、なるほどと思ったところです。
神霊医療を言う必要があるのかなと思いました。具体的はアドバイスが的確なので、それに留めておいたほうが、受け入れやすくなると思います。それ自体を、私は否定するものではないですが。
胸から下だけ湯につかる、お風呂の入り方は、実践二日目ですが、これはまだ分かりません。上半身が寒いのですが、身体が火照ることがなく、後がすっきりするような気もするが、満足感が少ない。
ちょっと分からないです。