日野原さんは、珍しくきついことをおっしゃる! |
しかし、野田首相の言葉には失望しました。「参加する」ではなく「参加への協議に加わる」、そちらへ重心を傾けるとでもいう極めてあいまいな表現であり、足を引っ張られまいとする逃げ口上にも聞こえました。
このあいまいさは世渡りのすべなのでしょうか。首相の出身である松下政経塾で教えられたのでしょうか? どんな困難に直面しても、日本国家のあるべき道を守ろうする発言ではありません。首相はもっと早く意思を表明すべきでした。日本中がかたずをのんで注視している時に、あのような歯切れの悪い表現に終わったことは非常に遺憾に思います。
古代ギリシャの哲学者ソクラテスは「医師もまた言葉を使う職業人」と言いましたが、首相もまた、言葉を使うプロフェッショナルということを自覚し、勇気を持って行動して欲しいと思いました。どのような決断であれ、トップに立つ者は明確な言葉を用い、ひるむことなくりリダーシップを発揮しなければならないと思います。 (聖跡加国際病院理事長)
日野原さんがこういうことを言われるのは珍しいですね。
しかし、橋下さんを見て分かるように?はっきりした、物言いの方が、スムーズに伝わるかもしれないです。曖昧な表現では、見透かされる可能性が強いですね。だから、反対派も強く言うのかもしれません。はっきり言えば、すんなり行くのではないでしょうか!
でも、当事者としては悩むでしょうね。