ふわふわ政治家退場願う 中村安希さん 朝日新聞 |
ただ、出世はします。たとえば細野豪志さん。野田佳彦内閣では環境相になりました。細野さんはスピーチがうまく、受け答えもそつがない。でも、会ったとき、彼のミッションが私にはみえなかった。だから本には取り上げませんでした。
その時にミッションがなくても、彼の場合のように与えられることはあるのではないでしょうか!
実は18人の中にはもう一つのタイプがいました。具体的な目標を追求するミッション完成型です。社会の特定の問題に関心をもって具体的に取り組もうとする。好感を抱いたので本に実名で登場します。小川原也さん(民主党)や山内康一さん(みんなの党)らです。数が少ないのが残念ですが・・・・。
政治に深入りはしませんが、一つやりたいことがあります。年金や消費税、原発などの問題を政治家に問い、どう対応し責任をとるか、イエス、ノーで答えてもらうのです。目的が明確でない政治家には退場願うのが狙いです。先行きが厳しい30代以下には、自己実現型のふわふわした政治家はいりません。(聞き手・吉田貴文)
無責任で申し訳ないが、若い人にもっともっと発言して欲しいですね、良きにつけ悪しきにつけ、実際iにこれから生きていくのは君たちだから。