90を切れない 残念なゴルファーの思考法 |
(1)良いショットが打てるようになれば良いスコアが出せる
ショットが悪ければスコアは崩れますが、スイングが良いだけではいつも良いスコアで回れるとは限りません。スイングが占める割合はせいぜい20%で、残りの80%はメンタルと戦略・戦術です。
(2)練習場でボールをたくさん打つと上達する
間違ったスイングを繰り返すと悪いクセがつき、自信を失い、“ゴルフは難しい” と潜在意識にインプットされてしまいます。また、体を痛めることにもなります。練習場で打つ前に正しいスイングを身につけましょう。
(3)体を精密機械のようにすれば再現性が高くなる
実際のゴルフ場にはアンジュレーションがあるので、スイングもその状況に合わせていく必要があります。実際にショットする時にはハンズ・アイ・コミュニケーションに代表される潜在能力を最大限使う必要があります。
(4)ゴルフの上達には時間がかかる
ゴルフは段階的に上達するものではありません。正しい理論を知った後で、自分がうまくなる、出来ると信じてからは突然うまくなります。
ゴルフ図書館より
『ゴルフ54ビジョン』(ゴルフダイジェスト社刊)では、著者のピア・ニールソン──アニカ・ソレンスタムのコーチ──が《ハンズ・アイ・コミュニケーション》の大切さを説いている。
ハンズ・アイ・コミュニケーションとは《目で見た情報をいかに手先で表現できるかということ》だ。
スウィングをするとき、バッター(打つ)感覚からピッチャー(投げる)感覚に意識を切り替えたら、《ポンポンといい球が出始めた》そうだ。
投げる感覚とは、《アドレスからテークバックを始めるときは、グリップした両手で球を持って引き上げる》。ダウンスウィングでは《腕を『振る』のではなく、アンダースローで引きおろしてくる》
この方が言っていることは、なんとなく分かります。多分、私が練習をしゃかりになって、やっていた時には、スコアは良くなりませんでした。ふと、力を抜いて、ボギー狙いをし始めたことにスコアが良くなった感じがします。