デフレの正体の著者 藻谷さんの正体は情熱的な人だった |
無理をして、やりくりして、講演終了後、夜行バスで静岡に行く羽目になりましたが、その甲斐はあったと思われるほど、面白かったです。
なかなか、博識の方で、大阪の歴史を語り、もっと大阪の人は大阪のことを勉強して自信を持つべきだと激励してくれてました。
はなしている口調が変わったのは、空港問題でした。
クイズをだしながら、みなさんの意見を聞きながら、進めて行かれますが。
伊丹を存続して、関空が生き延びれる訳がない、だれも分かっているはず。
シンガポールの空港は、周辺人口が500万人で、年間乗降客が3500万人、それに対して関空は周辺人口1800万人で、1000万人、おかしいと思いませんか!!
一重に、ローカル線が直結してないからです!
伊丹空港は、関空ができたら、廃止する予定だったはず。空港騒音で出ていけと言われていたのが、一部の北の人のエゴと既得権でなし崩し的になってしまった。
伊丹の騒音対策費だけでも、どのくらいの税金を使っているのでしょうか?
伊丹を廃止するしか手はないでしょうと言うと、大阪の人は、「新国際空港を作る時に、神戸市長が反対しなければ、神戸に出来て問題はなかったはずなのに」と現実を認めずに、昔話に走ってしまう。いつから大阪は、自分のことしか考えないようになってしまったのか!!と強烈でした。
そして、得意?の人口推移ですが、
30年後には、85歳以上が1000万人を越えるという事実は、強烈です。こんなことは、厚生省は分かっていたのですから、もっと早くから対策を打つべきだったのでしょうね。どう、乗り切るつもりなのでしょうか?もっと、若い人が政権を担わないと真剣に考えないのでしょうか?
また、明日?に続きます。